約 4,160,678 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/41404.html
登録日:2019/02/16 (土) 18 38 07 更新日:2022/02/15 Tue 20 56 51NEW! 所要時間:約 40 分で読めます ▽タグ一覧 DC Rebirth DC Universe DCコミックス Earth-0 Prime Earth アメコミ アルバロ・マルチネス アンディ・キューバート イーサン・ヴァン・スカイバー カルミネ・ディ・ジャンドメニコ クライシス グラント・モリソン グレッグ・カプロ サイボーグ サム・ハンフリー サンドマン ジェームス・タイニンⅣ ジム・リー ジャスティス・リーグ ジョシュア・ウィリアムソン ジョン・ロミータ・ジュニア ジョーカー スコット・スナイダー スーパーマン タイラー・カーカム ダグ・マーンキ ダン・アブネット ダークナイツ ダーク・マルチバース トニー・S・ダニエル ドクター・フェイト ドリーム ハワード・ポーター バットマン バットマン・フー・ラフズ バルバトス ピーター・トマシ フィリップ・タン フランク・ティエリ フランシス・マナプル ホルヘ・ヒメネス ホークガール ホークマン ポストフラッシュポイント ミケル・ハニン ライリー・ロズモ リカルド・フェデリーチ ワンダーウーマン 梟の法廷 『Dark Nights Metal』は2017年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 + 作品情報 『Dark Days The Forge』 発売 2017年6月 脚本 スコット・スナイダー、ジェームス・タイニンⅣ 作画 ジム・リー、アンディ・キューバート、ジョン・ロミータ・ジュニア 『Dark Days The Casting』 発売 2017年7月 脚本 スコット・スナイダー、ジェームス・タイニンⅣ 作画 ジム・リー、アンディ・キューバート、ジョン・ロミータ・ジュニア 『Dark Nights Metal』#1~#6 発売 2017年8月から 脚本 スコット・スナイダー、ジェームス・タイニンⅣ 作画 グレッグ・カプロ、ミケル・ハニン(#6)、アルバロ・マルチネス(#6) 『Batman The Red Death』 発売 2017年9月 脚本 ジョシュア・ウィリアムソン 作画 カルミネ・ディ・ジャンドメニコ レッドデスのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#2と#3の間に当たる。 『Batman The Murder Machine』 発売 2017年9月 脚本 フランク・ティエリ、ジェームス・タイニンⅣ 作画 リカルド・フェデリーチ マーダーマシンのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#2と#3の間に当たる。 『Batman The Dawnbreaker』 発売 2017年10月 脚本 サム・ハンフリー 作画 イーサン・ヴァン・スカイバー ドーンブレイカーのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#2と#3の間に当たる。 『Batman The Drowned』 発売 2017年10月 脚本 ダン・アブネット 作画 フィリップ・タン、タイラー・カーカム ドラウンドのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#2と#3の間に当たる。 『Batman The Merciless』 発売 2017年10月 脚本 ピーター・トマシ 作画 フランシス・マナプル マーシレスのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#2と#3の間に当たる。 『Batman The Devastator』 発売 2017年11月 脚本 フランク・ティエリ、ジェームス・タイニンⅣ 作画 トニー・S・ダニエル デバステイターのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#3と#4の間に当たる。 『The Batman Who Laughs Vol.1』#1 発売 2017年11月 脚本 ジェームス・タイニンⅣ 作画 ライリー・ロズモ バットマン・フー・ラフズのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#3と#4の間に当たる。 『Dark Knights Rising The Wild Hunt』 発売 2018年2月 脚本 スコット・スナイダー、グラント・モリソン、ジェームス・タイニンⅣ、ジョシュア・ウィリアムソン 作画 ハワード・ポーター、ホルヘ・ヒメネス、ダグ・マーンキ マルチバースに救援を求めたサイボーグたちと彼らを援護するディテクティブ・チンプたちの活躍を描いたワンショット。 『Dark Nights Metal』#5と#6の間に当たる。 『Batman Lost』 闇に取り込まれ精神攻撃を受けるバットマンの姿を描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#3と#4の間に当たる。 『Hawkman Found』 『ダーク・マルチバース』へと旅立ったホークマン(カーター・ホール)が闇に落ちる姿を描いたワンショット。 『Dark Nights Metal』#4と#5の間に当たる。 『Gotham Resistance』 ゴッサム救出に向かったヒーローたちの活躍を描いたクロスオーバー。 『Teen Titans Vol.6』#12、『Nightwing Vol.4』#29、『Suicide Squad Vol.5』#26、『Green Arrow Vol.6』#32で行われた。 『Dark Nights Metal』#2と#3の間に当たる。 クロスオーバーの順序は『TT』→『N』→『SS』→『GA』の順。 『Bats Out Of Hell』 『Nthメタル』捜索に向かう『ジャスティス・リーグ』と『ダークナイツ』の戦いを描いたクロスオーバー。 『The Flash Vol.5』#33、『Justice League Vol.3』#32~#33、『Hal Jordan and the Green Lantern Corps』#32で行われた。 『Dark Nights Metal』#3と#4の間に当たる。 クロスオーバーの順序は『F』→『JL』#32→『HJ』→『JL』#33の順。 日本では2018年に小学館集英社プロダクションから『Dark Days』2作と関連作を収録した『バットマン・メタル プレリュード』、 本編を収録した『バットマン・メタル』、『ダークナイツ』のオリジンと『Dark Knights Rising The Wild Hunt』を収録した 『バットマン・メタル ライジング』の3作の邦訳本が発売されている。 バットマンとホークマンの探求の旅から始まる闇の軍勢とヒーローの戦いを描いた大型イベント。 スコット・スナイダーが『Batman Vol.2』と『All-Star Batman』で積み重ねてきたアイデアと、 『ファイナル・クライシス』や『The Multiversity』の要素が盛り込まれた奇想天外なお祭り作品。 謎を追い求めた末に悪夢にたどり着く恐怖とそれでも希望を失わずに進み可能性を信じ続けることの偉大さを描いている。 新たなマルチバース『ダーク・マルチバース』とバットマンの悪夢が生み出した『ダークナイツ』の登場が目玉の1つで、 バットマンと『ジャスティス・リーグ』を掛け合わせた外見と悲劇的なオリジンが多くの注目を集めた。 またキーワードのメタルには劇中に登場する金属の意味に加え、音楽のヘヴィメタルの意味も存在する。 マルチバースを語る要素として音楽が登場する他、劇中やカバーにメロイック・サインが登場、 各エピソードのタイトルにヘヴィメタルの曲名が取り入れられさらにヘヴィメタルのイメージアルバムが発売された。 本作を補完するタイイン/関連誌としてワンショットが10作発売され、2つのクロスオーバーが展開された。 本作終了後には多くのクリエイターが新たに生み出したヒーローやチームの活躍を描いた作品群『ニューエイジ・オブ・DCヒーローズ』と 夢の王ドリームが治める『ドリーミング』のキャラクターが活躍する『サンドマン・ユニバース』が始動した。 またレギュラーシリーズも大きく変化しスコット・スナイダーが脚本を務める『Justice League Vol.4』が始まった他、 新たなチームの誕生や人員の変更が行われ、個人誌にも本作の影響を受けたタイトルが多く登場した。 『Dark Days The Forge』、『Dark Days The Casting』 『Dark Nights Metal』#1~#2 『Dark Nights Metal』#3~#5 『Dark Nights Metal』#6 『Dark Days The Forge』、『Dark Days The Casting』 【物語】 バットマンは記憶喪失から復活した際に奇妙な現象を経験して以来、密かに金属の調査・研究に没頭していた。 そのことを危惧した『ガーディアンズ・オブ・ユニバース』はグリーンランタン(ハル・ジョーダン)を派遣、 そしてグリーンランタンは『バットケイブ』でデューク・トーマスと共に『ケイブ』の奥に隠された秘密を目撃する。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。以前バットマンを永遠のものとする装置を開発・使用するも、別の可能性を目撃するという想定外の現象が発生した。 その原因をジョーカーとの死闘の末に浴びた再生力を持つ金属『ディオニージアム』にあると考え調査・研究を開始、 そしてその研究は多くのヒーローの協力を得て様々な未知の金属、地球そしてマルチバースにまで広がっていた。 様々な冒険の果てに探し求めていた『第九の金属/ナインスメタル/Nthメタル』を入手し、『バットケイブ』である実験を行おうとする。 ホークマン(カーター・ホール) 本作の語り部。鷹のようなコスチュームを着て活躍したヒーローであり考古学者。元々は古代エジプトの王子だったが、 未知の金属『Nthメタル』との遭遇をきっかけに、幾度も転生し恋人シーラと宿敵ハスセットと巡り合う人生を歩んでいる。 いつからか謎の悪夢を見るようになり、その鍵を握ると思われる『Nthメタル』の謎をシーラと共に追い始めた。 そして自分たちにはハスセットに奪われた過去、太古の時代に蝙蝠をシンボルとする悪魔と戦った『鷹部族』としての過去があり、 その悪魔は『Nthメタル』と強い関係があったことを知る。しかし長年『Nthメタル』の恩恵を受けてきた彼は納得できず、 協力者やシーラと共に更なる調査を行うも、拠点としていた『チャレンジャーズ山』が消滅し多くの犠牲者を出してしまう。 それでも謎を追うのを止められなかった彼は全てを記した日記を信頼できる人物に託し、次元を超えて闇に消えた。 グリーンランタン(ハル・ジョーダン) 宇宙の治安維持組織『グリーンランタン・コァ』の一員で地球担当。極秘任務として『バットケイブ』の調査に向かう。 留守番していたデュークの制止を振り切ると隠し部屋を発見し調査を開始するも、そこで『パワーリング』の異変とジョーカーに遭遇する。 そして『ケイブ』で暴れまわるジョーカーをデュークと共に確保するも、一瞬の隙を突かれ取り逃してしまう。 直後に戻ってきたバットマンとジョーカーや金属の件で言い合いになるが、必死の願いに根負けし実験に協力する。 デューク・トーマス ブルースのもとで修業とサポートをしている青年。『バットケイブ』で待機していたところ、グリーンランタンと遭遇する。 『ケイブ』を調査する彼を止めようとするが、隠し部屋で不思議な声を聴き足を進めジョーカーと遭遇する。 両親を傷つけた彼の挑発に乗り逃走を許してしまい、さらに彼から自分がメタヒューマンでありバットマンが目をつけていた言われ動揺する。 それでもグリーンランタンと協力してジョーカーを捕まえるが、自分から謎の光が発せられジョーカーを取り逃してしまう。 直後にバットマンが戻ってくると、彼の持つ『Nthメタル』の短剣に反応しバットマンの実験に協力する。 ジョーカー 犯罪の道化王子とも呼ばれるバットマンのライバル。バットマンとの死闘の果てに姿を消していたが、『バットケイブ』の隠し部屋で姿を現した。 以前バットマンと『バットファミリー』の絆を断つための戦いで生死をさまよう重傷を負うも、偶然『ディオニージアム』で復活を果たした。 その際に太古の時代から始まった闇の陰謀を知り、そのことが頭を離れず記憶喪失からの復帰にもつながった。 その後、同じ謎を追うバットマンに研究されることとなり『バットケイブ』に閉じ込められていた。 グリーンランタンとデュークに発見されると彼らを利用して脱走し、闇の陰謀を阻止するためバットマンの装置を破壊する。 しかしグリーンランタンとデュークに捕まり、最後に自分が良い側と言い残し姿を消した。 ≪ヒーロー≫ アクアマン(アーサー・カリー) 海底王国アトランティスの王。海で地球の核を調査していたウェイン社の研究員とバットマンを救助した。 ミスター・テリフィック(マイケル・ホルト) 優れた身体能力と自称世界で3番目の頭脳を有するヒーロー。長年『Earth-2』で戦っていたが、久しぶりに帰還した。 バットマンに『Earth-2』の情報を提供し、マルチバースの各世界の周波数に異変が生じていることを報告する。 その後バットマンから休眠状態のプラスチックマンを任される。 アウトサイダーズ バットマンが『ジャスティス・リーグ』や政府に秘密裏に結成した私設隠密チーム。 メンバーは 高校教師で電撃を操る力を持つアフリカ系ヒーローブラックライトニング(ジェファーソン・ピアース) 大地を操る力を持つマルコビアの王子ジオ・フォース(ブライオン・マルコフ) 妖刀『ソウルテーカー』を操る女戦士カタナ(山城タツ) 様々なパワーを持った光を放つヘイロー(ガブリエル・ドー) 様々な物質に体を変化させることができるメタモルフォ(レックス・メイソン) バットマンが追っている謎の調査を任されている。 スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) メトロポリスを守る鋼鉄の男。バットマンに北極の基地『孤独の要塞』の一室を研究のために提供していた。 ミスター・ミラクル(スコット・フリー) ニューゴッズの一柱で奇抜な格好に身を包んだ脱出の天才。バットマンが自分でも開けられないようにした『孤独の要塞』の扉を開くため呼び出された。 持ち前の技術で扉を開くが、その中にモニターが使用する『振動音叉』を発見しバットマンに警告を送る。 ワンダーウーマン(ダイアナ) アマゾン族の王女で超人的力を持つ。鍛冶神ヘパイストスの寺院を目指すバットマンを手助けした。 地球を去っていたヘパイストスのお告げを受け、バットマンに『第八の金属/エイスメタル』で出来たアポロの『サンブレイド』を与えた。 ≪その他≫ レディ・ブラックホーク かつて世界のために戦った部隊と同じ名前を持つ謎の部隊『ブラックホークス』の一員。 以前からバットマンを監視しており、海でも何かを探しながら彼を監視していた。 ガンセット 『グリーンランタン・コァ』の管理者『ガーディアンズ・オブ・ユニバース』の一員。 宇宙の異変を感じ、その中心である地球の調査をグリーンランタン(ハル・ジョーダン)に任せる。 イモータルマン 太古の時代から戦い続けている『イモータルメン』を率いる男。かつて仲間に誘ったデュークの母エレインの監視を行っている。 イモータルズ 永遠の命を持ち人類の歴史を見つめ続けてきた不死者たちの一団。メンバーはヒーロー・ヴィランを問わない。 『Nthメタル』の謎を追っていたホークマンの前に現れ、『Nthメタル』と闇の存在について教え『Nthメタル』で出来た短剣を与えた。 ブラックホークス、チャレンジャーズ・オブ・アンノウン ホークマンの協力者。『Nthメタル』で出来た短剣を手に入れたホークマンの実験によって多くの犠牲者が出た。 ダビレックス 『プロジェクト・カダマス』によって生み出された超能力を操る人間のクローン。 『サンブレイド』の導きでソノラ砂漠の研究所に現れたバットマンに『Nthメタル』と『カダマス』が生み出した怪物の危険性を伝え倒れた。 タリア・アル・グール 暗殺者集団『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領ラーズ・アル・グールの娘。バットマンの息子ダミアンの母でもある。 闇の存在との戦争が避けられないと悟り、対抗するために独自の組織『リバイアサン』を復活させるなど計画を進めていた。 『カダマス』の研究所でバットマンと出会い、彼に『サンブレイド』と引き換えに『Nthメタル』の短剣を与えた。 『Dark Nights Metal』#1~#2 【物語】 宇宙でのモンガルとの戦いから地球に帰還した『ジャスティス・リーグ』。彼らを待っていたのはゴッサムに現れた『チャレンジャーズ山』だった。 山の調査を開始した『ジャスティス・リーグ』は『ブラックホークス』の導きでホークマンが拠点にしていた『ブラックホーク島』を訪れ、 ホークマンや『Nthメタル』、『ダーク・マルチバース』そして闇からの侵略戦争の鍵をバットマンが握っていると教えられる。 『ブラックホークス』は闇との戦いに決着をつけるためバットマンを止めようとするも、バットマンは闇に挑むため逃走を開始する。 世界中に蝙蝠のシンボルが現れ金属に異変が生じる中、ヒーローたちのバットマン追走劇が始まった。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。『ジャスティス・リーグ』と共にゴッサムに現れた『チャレンジャーズ山』の調査を行い『ブラックホーク島』を訪れる。 そこで様々な事実や自分に纏わる伝説を知りその身を狙われるが、混乱を利用して純粋な『Nthメタル』を手に逃走した。 その後『バットケイブ』で『Nthメタル』を調査していると、屋敷でホークマンの日記と夢の王ドリームに遭遇する。 そして『ブラックホーク島』や日記から手に入れた情報とこれまでの金属に関する研究によって闇の侵略を止める方法に気付き、 『バットファミリー』の力を借りてヒーローたちをかく乱してホークマンの日記に記されたクフ王子の墓を目指す。 ≪ヒーロー≫ ジャスティス・リーグ 世界を守るヒーローチーム。 メンバーは メトロポリスを守る鋼鉄の男スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) アマゾン族の王女で超人的力を持つワンダーウーマン(ダイアナ) 宇宙の治安維持組織『グリーンランタン・コァ』の一員グリーンランタン(ハル・ジョーダン) 超スピードを操る鑑識官フラッシュ(バリー・アレン) 海底王国アトランティスの王アクアマン(アーサー・カリー) 特殊な技術で半身が機械化された青年サイボーグ(ビクター・ストーン) 『ブラックホーク島』で『ダーク・マルチバース』からの侵略の鍵をバットマンが握っていると知り、彼の行方を追う。 アマゾンで多くのメンバーが『バットファミリー』の陽動に引っかかる中、スーパーマンがバットマンを確保する。 彼から全てが『梟の法廷』の暗躍によるものだと教えられるが、その正体はクレイフェイスだった。 それでもスーパーマンはバットマンの声から言い知れぬ恐怖を感じ取っていた。 グリーンアロー(オリバー・クイーン)、ザターナ(ザターナ・ザターラ)、ジョン・コンスタンティン、ブルービートル(ハイメ・レイエス) 『ジャスティス・リーグ』のバットマン確保に協力するヒーローたち。バットマンの仕掛けた各地の陽動に引っ掛かってしまう。 ドクター・フェイト(ケント・ネルソン)、スティール(ジョン・ヘンリー・アイアンズ)、プラスチックマン(イール・オブライエン) 金属と関わりを持つヒーローたち。バットマンが純粋な『Nthメタル』を入手した際に『ダーク・マルチバース』からの軍勢を感じ取る。 スワンプシング(アレック・ホランド) 植物の精霊へと変化した科学者。全ての植物を結びつける領域『グリーン』に選ばれた存在でもある。 アマゾンで『バットファミリー』の手で植物に被害を与えられたことに気付き現れ、『ジャスティス・リーグ』陽動作戦の切り札に利用される。 バットファミリー バットマンの家族や仲間たち。アマゾンでの陽動を担当し、全員が確保されるが時間を稼ぐのに成功した。 ≪ヴィラン≫ 梟の法廷 ゴッサムを歴史の裏で支配してきたとされる秘密結社。その正体は太古の時代に闇から現れた悪魔バルバトスに仕えた『蝙蝠部族』の末裔。 過去のホークマンが所属しバルバトスと戦った『鷹部族』を裏切った過去を持つためユダの部族とも呼ばれる。 伝説に従い部族を裏切ったウェイン家の末裔で、バルバトスに選ばれたバットマンを闇への扉に変えるため暗躍していた。 様々な事件や策略で彼の肉体に『エレクトラム』、『ディオニージアム』、『プロメチウム』、『Nthメタル』を仕込んできた。 最後にもう1つの金属を与え司祭ストリジダイの祈りを捧げる儀式『マントリング』でバルバトスを呼び出そうとしている。 ダークサイド 惑星アポコリプスの王。『ジャスティス・リーグ』との戦いの末に赤子の姿になり、娘グレイルの世話になっている。 かつての戦いでバットマンを過去へと飛ばしバルバトスと出会うきっかけを作った張本人。 『梟の法廷』の陰謀に気付いたバットマンは、ダークサイドの力で再び過去へと向かいホークマンの戦棍でバルバトスを倒そうとしている。 モンガル 惑星サイズの移動要塞『ウォーワールド』で侵略行為を繰り返していた異星人。 『スーパーマン・リベンジ・スクワッド』に参加するも確保され、磁気を操るブラール星人の管理下に置かれていた。 その後金属の異常により脱走を果たし、『ウォーワールド』を再建造して『ジャスティス・リーグ』に挑んだ。 彼らの弱点を組み込んだ武具とトイマン(岡村ヒロ)の作った彼らを模したロボットを使って追い詰めるも、 トイマンの『フルカム・アボミナス』というヒントに気付いたバットマンの手でロボットが合体し反撃を受け敗れた。 ≪その他≫ アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。バットマンにゴッサムに巨大な山が現れたことを報告した他、『Nthメタル』を研究する彼を見守る。 レディ・ブラックホーク(ケンドラ・ソーンダース) かつて世界のために戦った部隊と同じ名前を持つ謎の部隊『ブラックホークス』の一員。 その正体はホークマンと共に転生を続ける運命を持った女性。『Nthメタル』が闇を招くと信じており、 ホークマンや仲間たちが姿を消してから『ブラックホークス』として悲劇を防ぐために生き続けてきた。 実験で闇に消えたはずの『チャレンジャーズ山』で『ジャスティス・リーグ』と出会い、彼らを『ブラックホーク島』に案内する。 そこで『ジャスティス・リーグ』に全てを明かし、元凶になり得るバットマンを狙うもレッドトルネードの暴走で取り逃してしまう。 その後ヒーローがバットマンを捜す中、『イモータルズ』に接触し『ダーク・マルチバース』を崩壊させるアンチモニターの『幽体脳』を受け取る。 チャレンジャーズ・オブ・アンノウン、レッドトルネード ホークマンの協力者。ホークマンの実験で姿を消していたが、ゴッサムに現れた『チャレンジャーズ山』の中で眠っていた。 レッドトルネードは『ブラックホーク島』でバットマンに反応して暴れだし彼の逃走のきっかけを作った。 ドリーム(ダニエル・ホール) 夢と物語の王。ホークマンの日記を発見したバットマンの前に突如現れた。 ホークマン(カーター・ホール) 本作の語り部。鷹のようなコスチュームを着て活躍したヒーローであり考古学者。『Nthメタル』の謎を追った末に闇へと消えた。 その直前に自身の日記を最も信頼できる人物、『蝙蝠部族』から再び『鷹部族』についたウェイン家に託していた。 その日記は闇のエネルギーに反応する仕組みを施されてウェイン邸に隠されていた。 『Dark Nights Metal』#3~#5 【物語】 バットマンの奮闘むなしく『ダーク・マルチバース』の扉が開きバルバトスと『ダークナイツ』が姿を現した。 彼らはわずか一週間で各地の大都市を制圧、犠牲者で出来た塔から生み出すエネルギーを利用し世界を『ダーク・マルチバース』に沈めようと企む。 生き残ったヒーローたちは闇の存在の弱点が『Nthメタル』だと知り、4つのチームに分かれ世界に残された『Nthメタル』捜索に旅立った。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。『ダーク・マルチバース』への扉となった結果、バルバトスたちと引き換えに『ダーク・マルチバース』に囚われた。 自分の人生がバルバトスによって生み出されたという幻覚や自分の恐怖が生み出した『ダークナイツ』の姿に疲弊し年老いてしまった(*1)。 それでもマルチバースの連絡手段である音楽によってスーパーマンに警告を送るが、逆にスーパーマンを呼び寄せる結果となってしまう。 スーパーマンが現れたことで用済みとなり『ダーク・マルチバース』のスーパーマンの手で闇に落とされそうになるが、 対スーパーマン用兵器とドリームの導きでスーパーマンと共に『ダーク・マルチバース』から『ドリーミング』に脱出する。 自分がピンチの時に手を貸さなかったドリームに食って掛かるも、彼から『世界の鍜治場』に眠る『第十の金属』を教えてもらう。 『世界の鍜治場』の話を聞いても絶望に囚われたままだったが、スーパーマンに勇気づけられ家族のために再び立ち上がった。 ドリームの導きでたどり着いた『世界の鍜治場』は闇に包まれホークマンはバルバトスに仕える存在へと変貌していたが、 希望を捨てることなく諦めずにホークマンに呼びかけながら金属を探し求める。 スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) メトロポリスを守る鋼鉄の男。バルバトス出現に居合わせ、ワンダーウーマンと共にメトロポリスの塔に囚われていた。 ワンダーウーマンの助けで脱出すると、メトロポリスの惨状を目の当たりにしバルバトスに挑むためゴッサムに向かう。 しかし『ダークナイツ』に妨害され追い詰められるが、ドクター・フェイトに救われ『忘却酒場』にたどり着く。 ヒーローたちと合流して現状を確認すると、囚われた際にバルバトスに見せられた悪夢の中でバットマンが以前『トリニティ』の間で決めた暗号、 『ピンチの時に自分以外の2人のイニシャル「D(ダイアナ)B(ブルース)」「BC(クラーク)」「CD」を言う』を使っていたため彼の救出に向かう。 フラッシュとスティールの力や『孤独の要塞』の『振動装置』、『ファントム・ゾーン・プロジェクター』によって 『ダーク・マルチバース』に突入するが、バットマンは音楽のコードで「DC」を表現し警告を送っており、 暗号はバルバトスに利用されて敵の罠にはまり『ダーク・マルチバース』に囚われてしまう。 自身のエネルギーを利用されかけるが、バットマンとドリームの助けで『ドリーミング』への脱出に成功する。 そしてドリームから『世界の鍜治場』について知ると、絶望に飲み込まれたバットマンを勇気づけ『世界の鍜治場』に向かうが、 闇に包まれた『世界の鍜治場』を目撃し今度は自分が絶望に飲まれてしまう。 ≪ジャスティス・リーグ≫ 世界を守るヒーローチーム。『忘却酒場』で現状を確認し、フラッシュとサイボーグ以外の3人はチームを率いて『Nthメタル』の捜索に向かう。 途中『ダークナイツ』と交戦し仲間ともども囚われの身になるも、サイボーグとレイブンの活躍で脱出に成功、 3人は『Nthメタル』の捜索を続行しフラッシュ、サイボーグ、レイブンはマルチバースへ助けを求めに旅立つ(*2)。 ワンダーウーマン(ダイアナ) アマゾン族の王女で超人的力を持つ。バルバトス出現に居合わせ、スーパーマンと共に塔に囚われていたが『真実の投げ縄』で脱出した。 『Nthメタル』捜索はドクター・フェイトとケンドラと共にマルチバースの中心『ロック・オブ・エタニティ』に向かう。 『ダークナイツ』との戦いではマーシレスと対戦、互角の戦いを見せるもアマゾン族の亡霊の前に敗れてしまう(*2)。 サイボーグに救出され態勢を整えると『ロック・オブ・エタニティ』にたどり着き、ケンドラを勇気づけながらホークマンの戦棍を探す。 しかしケンドラは闇に飲まれてしまい、ドクター・フェイトはブラックアダムに倒されピンチに陥る。 グリーンランタン(ハル・ジョーダン) 宇宙の治安維持組織『グリーンランタン・コァ』の一員で地球担当。コーストシティでドーンブレイカーに挑むも敗北しドクター・フェイトに救われた(*3)。 『Nthメタル』捜索はミスター・テリフィックとプラスチックマンの卵と共に謎の惑星サナガー・プライムに向かう。 『ダークナイツ』との戦いではドーンブレイカーと再戦、光を吸収する相手に明滅を用いた攻撃で互角の戦いを見せるも 数々の宿敵を再現した攻撃を前に敗れてしまう(*2)。 サイボーグに救出され態勢を整えるとサナガー・プライムにたどり着くが、そこはサナガーの悪魔オマニー・シンとスターロに支配されていた。 そして精神攻撃を得意とするスターロによって思考を封じられ『パワーリング』を使えなくなり囚われの身となってしまう。 フラッシュ(バリー・アレン) 超スピードを操る鑑識官。セントラルシティでレッドデスに挑むも敗北しドクター・フェイトに救われた(*4)。 『Nthメタル』捜索には向かわず『ダーク・マルチバース』を目指すスーパーマンをスティールと共にサポートする。 その後スーパーマンの帰りを待っていたが、『振動装置』を狙う『ダークナイツ』の襲撃を受けレッドデスと再戦、 『スピードフォース』を奪うナノマシンと『スピードフォース』で動く車の連携の前に敗れてしまう(*2)。 サイボーグに救出され態勢を整えるとマルチバースへ救援を求めに向かうサイボーグに同行する(*2)。 アクアマン(アーサー・カリー) 海底王国アトランティスの王。アムネスティ・ベイでドラウンドに挑むも敗北しドクター・フェイトに救われた(*5)。 『Nthメタル』捜索はデスストロークと共に不本意ながらもアトランティス最深部、初代国王エイリオンの墓に向かう。 『ダークナイツ』との戦いではドラウンドと再戦、毒の水と怪物に変化した妻メラに動揺し敗れてしまう(*2)。 サイボーグに救出され態勢を整えるとエイリオンの墓に向かい、墓の底に隠された更なる奥地を目指す。 サイボーグ(ビクター・ストーン) 特殊な技術で半身が機械化された青年。衛星基地で状況を確認しているとマーダーマシンの奇襲を受け囚われてしまう(*6)。 そしてその身に宿す『マザーボックス』に使われた『エレメントX』を狙われ、体を分解され『ダーク・マルチバース』の悪夢を何度も見せられる(*2)。 土壇場で『マザーボックス』の意思が覚醒し、人間性を捨て完全に『マザーボックス』と一体化しマルチバースの力を引き出すよう求められる(*2)。 一度は受け入れようとしたがレイブンの声で考えを改め、自分を保ったまま力を引き出して『ジャスティス・リーグ』のピンチを救った(*2)。 そして新たな力で分岐し続ける歴史の集合体『ハイパータイム』に脱出すると仲間たちを『Nthメタル』捜索に送り出し、 自身はフラッシュとレイブンと共にマルチバースへ救援を求めに向かう(*2)。 ≪ヒーロー≫ ナイトウィング(ディック・グレイソン)、ロビン(ダミアン・ウェイン)、グリーンアロー(オリバー・クイーン) バットマンとゴッサム奪還に向かったヒーローたち。『ティーン・タイタンズ』と『スーサイド・スクワッド』、ミスター・テリフィックと共に挑んだ(*7)。 多くの仲間が捕らわれるもバットマン・フー・ラフズに力を与えられた『バットマン・ヴィラン』の生み出した迷宮を進み、 『Nthメタル』の生み出した武器で『Earth -(マイナス)22』のダミアンを倒し彼らの弱点を知った(*7)。 その後ドクター・フェイトの手で『忘却酒場』に連れて来られ、『ジャスティス・リーグ』に『Nthメタル』のことを教えた。 『Nthメタル』捜索の際には父親を助けたいロビンとバットマンのことを誰よりも理解しているナイトウィングの間で意見がぶつかるも、 最終的に『ジャスティス・リーグ』に全てを任せることにした。 ドクター・フェイト(ケント・ネルソン) 魔術師ナブーの力を持つヘルメットをかぶることで魔術を使うヒーロー。 各地でヒーローたちを救出し『忘却酒場』に集めた。 『忘却酒場』では『Nthメタル』の気配を感じ取り、スティールとミスター・テリフィックと共に『Nthメタル』がある座標への扉を開く。 『Nthメタル』捜索ではワンダーウーマンと行動を共にするも、バルバトスの使徒に変貌したケンドラに気を取られブラックアダムに敗れた。 スティール(ジョン・ヘンリー・アイアンズ) 鋼鉄のアーマーとハンマーを武器とするヒーロー。ハンマーが『Nthメタル』と反応したため『忘却酒場』に招かれた。 『Nthメタル』捜索には参加せず、『ダーク・マルチバース』へ向かうスーパーマンのために『振動装置』の調整役を担う。 その後フラッシュと共にスーパーマンの帰りを待っていたが、『ダークナイツ』の襲撃を受け囚われてしまう(*2)。 ミスター・テリフィック(マイケル・ホルト) 優れた身体能力と自称世界で3番目の頭脳を有するヒーロー。敵を知るためにゴッサムにいたところ、ナイトウィングと合流した(*7)。 その後『忘却酒場』では『Nthメタル』に反応したプラスチックマンから『Nthメタル』の座標を読み取り道を開いた。 『Nthメタル』捜索ではグリーンランタンと行動を共にし、疑問に囚われ礼を欠く彼に代わって交渉役を買って出るも失敗に終わった。 プラスチックマン(イール・オブライエン) 変幻自在の肉体を持ったヒーロー。元々はただのコソ泥だったが、ある時化学製品の水槽に落ち現在の肉体とヒーローになるチャンスを得た。 しかしその化学製品は金属の研究によるものだったため、彼は闇のエネルギーが高まるにつれ悪に染まり始めてしまう。 それでもミスター・テリフィックの研究を限界まで手伝っていたが、耐えきれなくなり卵のような防御形態をとってバットマンに預けられていた。 ミスター・テリフィックの判断で『忘却酒場』に連れて来られ、『Nthメタル』の座標を読み解くのに役立った。 『Nthメタル』捜索ではグリーンランタンと行動を共にし、サナガー・プライムにたどり着くも エネルギーの伝導体となった肉体に目を付けられ仲間から引き離されてしまう。 ナイトマスター(ジム・ルーク)、ディテクティブ・チンプ(ボボ) 『忘却酒場』の店主とその客の人並外れた天才チンパンジー。ヒーローたちの作戦会議を見守っていた。 『ダークナイツ』が迫っていると気づき、ヒーローたちの時間を稼ぐため『ダークナイツ』に挑みナイトマスターが命を落とした。 マーシャン・マンハンター(ジョン・ジョンズ) 様々な超能力や変身能力を持つ火星人。謎に満ちたサナガー・プライムの調査に訪れていた。 捕まったグリーンランタンとミスター・テリフィックを助け出し、プラスチックマン救出に向かう。 ≪ダーク・マルチバース≫ 『Earth-0』が存在する表のマルチバースの裏に存在する闇と可能性に満ちた未知の世界。またの名を『世界の鍜治場』。 『Earth-0』の人々の希望や悪夢を元に生まれた世界から成り立っているが、ほとんどの世界は生まれてすぐに崩壊する。 本来なら安定した世界は表のマルチバースに組み込まれ、不安定な世界は新たな世界の糧になるはずだったが、 バルバトスが鍛冶工を殺したために『ダーク』の名にふさわしく闇に満ちた宇宙に変貌した。 『梟の法廷』の儀式『マントリング』とバットマンを介して闇の悪魔バルバトスとバットマンの悪夢『ダークナイツ』が出現、 バットマン・フー・ラフズ率いる『ダークナイツ』がわずか一週間で大都市を制圧し世界を闇に引き込むための準備を進め、 犠牲者を使った闇を導く塔と改造しヒーローを組み込んだ『振動装置』、スーパーマンのエネルギーを揃えていく。 バルバトス 世界を闇に引き込もうとしている悪魔。元々は『ダーク・マルチバース』こと『世界の鍜治場』から新たな世界を生み出すために 不安定な世界を破壊し炉に戻す竜だったが、ある時世界の絶望に飲まれ鍛冶工を殺し闇の開放に動き出した。 太古の時代に現れたバットマンを目撃、そして彼に触発され生まれた『蝙蝠部族』のハスセットを通じて闇から出ようとするも、 『鷹部族』の一員だったホークマンに防がれた。この一件でバットマンこそが器にふさわしいと分かり計画が始まった。 『蝙蝠部族』の末裔『梟の法廷』にバットマンの準備を整えさせる一方、バットマンの悪夢『ダークナイツ』を味方に引き入れた。 そして表の世界に現れると『ダークナイツ』に全てを任せ、自身はジョーカー風の竜と共にゴッサムで声を上げる時を待つ。 バットマン・フー・ラフズ(ブルース・ウェイン) 『Earth -22』のバットマン。自分自身が宿敵ジョーカーに変貌する恐怖が生み出した。『ダークナイツ』のリーダー格。 拘束服を思わせるコスチュームを身に着け、ジョーカー化したロビンを従えている。バットマンの論理的思考とジョーカーの邪悪さを併せ持つ。 死期が迫りゴッサムに悲劇をもたらした上、自分とバットマンの特長を持った後継者を子供から生み出そうとしたジョーカー。 そんな彼を前にして一線を越えてしまったバットマンだったが、その際にジョーカーの心臓に眠っていた細菌に感染してしまう。 その細菌がジョーカーの目論見通り2人の特長を保った存在を生み出すことを知ったバットマンだったが変化は既に始まっていた。 『バットファミリー』をはじめ次々にヒーローをその手にかけた彼は、あらゆる存在を殺し世界をも燃やし尽くした。 後は崩壊を待つのみだったがそこにバルバトスが現れ『マルチバース』の広さを知り、彼の使者として生きることとなった。 表の世界に現れると『バットマン・ヴィラン』に力を与えゴッサムを闇のエネルギーの発生源に変え(*7)、 サイボーグからマルチバースにつながる『エレメントX』を奪おうとした(*2)他、『ダークナイツ』を率いて何度もヒーローに襲い掛かる。 デバステイター(ブルース・ウェイン) 『Earth -1』のバットマン。スーパーマンへの友情が世界を滅ぼすことになる恐怖が生み出した。 ドゥームズデイの肉体に加え触れた場所を角のように隆起させる能力や『クリプトナイト』を口から放出する能力を持つ。 また変化に使用した『ドゥームズデイ・ウイルス』を保菌しており、触れた人間に感染させることができる。人間の姿に戻ることもできる。 原因不明の暴走を起こしたスーパーマンに『クリプトナイト』の槍で挑むも追い詰められ、『ドゥームズデイ・ウイルス』を使用し変化した。 戦いには勝利したが、自分の迷いがスーパーマンによる悲劇を引き起こしたと悩んでいた所を『ダークナイツ』に誘われた。 表の世界に現れるとスーパーマンを信頼するメトロポリスの目を覚まさせるため『ドゥームズデイ・ウイルス』をばら撒いた他、 ヒーローを蹴散らしながら『振動装置』の回収に向かい、バルバトス用に『振動装置』を作り変えゴッサムに届けた(*8)。 またゴッサムに現れたスーパーマンに力の差を見せつけている。 マーシレス(ブルース・ウェイン) 『Earth -12』のバットマン。慈悲や倫理観で一線を越えられず戦争に負ける恐怖が生み出した。 青い甲冑に身を包み殺神剣『ゴッド・キラー』を振るう。軍神アレスの生み出した兜は戦場を操りあらゆるエネルギーを吸収する。 長年戦い続けていたため素顔は年老いており深いしわが刻まれている。 自らが生み出した兜によって強化され世界に戦争を仕掛けたアレスに2年をかけてたどり着くも、 恋人だったワンダーウーマンが倒れたショックからアレスの兜を身に着け新たな軍神に変化した。 兜の力で力を得てそれまでの価値観を捨てると、あらゆるものと戦い勝利しついにはオリンポスごとアレスを討った。 しかしそこにバットマン・フー・ラフズが現れ全てが無駄なものと知らされ、新たな戦場を求め『ダークナイツ』に参加した。 表の世界に現れるとラングレイの『ARGUS』本部に襲い掛かり、秘密兵器『バルハラ』をも無効にし軍人たちを平伏させた(*9)。 その後ワンダーウーマンと『ARGUS』本部地下に築いた神々の武具で埋めた『バットケイブ』で対戦し勝利した(*2)。 ドーンブレイカー(ブルース・ウェイン) 『Earth -32』のバットマン。恐怖を学ばず虚無に飲まれ、力だけを得る恐怖が生み出した。 壊れたグリーンランタンの『パワーリング』から黒い光を生み出す。パララックスのようにそのパワーは無尽蔵。 年齢はまだ十代そこそこで精神的な脆さを持つが、その脆さが力を引き出す要因にもなっている。 両親が殺され恐怖も何も感じずにいたところ、『パワーリング』が現れセクター2814のグリーンランタンとなった。 そして両親を手にかけたチンピラに狙いを定め『リング』に拒否されるが、強靭な意志でねじ伏せ未知の黒い光を引き出した。 それ以降孤独を紛らわすためゴッサムのヴィランを殺し続け、ついには良き理解者になり得たジェームズ・ゴードンをも殺してしまう。 これをきっかけに『グリーンランタン・コァ』の襲撃を受け返り討ちにしたが、何の充足感も得られなかったため、 別の何かになるために『パワーバッテリー』と一体化しドーンブレイカーとなった。 その直後に世界の崩壊に飲み込まれるが、バットマン・フー・ラフズから両親の復活を提案され『ダークナイツ』に参加した。 表の世界に現れるとコーストシティを襲撃、グリーンランタンを圧倒し街を闇に染め上げた(*3)。 その後グリーンランタンとコーストシティ地下に築いた闇に満ちた『バットケイブ』で再戦し勝利した(*2)。 レッドデス(ブルース・ウェイン) 『Earth -52』のバットマン。何もかもが遅く、全てを失う恐怖が生み出した。 赤い鎧のようなスーツを身に包み、触れた者を老化させる特殊な『スピードフォース』を操る。年齢は『Earth-0』より少し高い。 フラッシュと一体化して『スピードフォース』を身に着けたため、時折バリーとしての意識が顔を出す。 世界崩壊が迫る中、失った家族を取り戻し全世界を守るためフラッシュから『スピードフォース』を手に入れようとしていた。 家族の死や自身の年齢そしてフラッシュに何度も拒否されたこともあってかなり強引な手で奪おうと試みる。 フラッシュのライバルチーム『ローグス』や自らの武器を駆使して彼を確保し、一体化という方法で『スピードフォース』を得た。 新たな力でヴィランを殺すも時既に遅く世界の崩壊は避けらなかったが、救える世界を求め『ダークナイツ』に参加した。 表の世界に現れるとセントラルシティを襲撃、フラッシュを圧倒し住人の若さを次々に奪っていった(*4)。 その後フラッシュとセントラルシティ地下に築いた『スピードフォース』を奪うナノマシンで満ちた『バットケイブ』で再戦し勝利した(*2)。 ドラウンド(ブライス・ウェイン) 『Earth -11』の女性バットマン。猜疑心の強さが世界を滅ぼす恐怖が生み出した。 改造によって水棲人の特徴を持ち、深海の怪物デッドウォーターを操る。また触れた者をデッドウォーターに変えることができる。 恋人シルベスター・カイルの死によって猜疑心に飲まれてしまい、その結果アトランティス人との戦争状態を引き起こした。 女王アクアウーマンを殺すも世界が海に沈んでしまうが、その状況に適応するため水棲人の体とデッドウォーターを手に入れた。 その力で戦争に勝利するも全てが決まっていたことと知り、表のマルチバースへの復讐のため『ダークナイツ』に参加した。 表の世界に現れるとアムネスティ・ベイを襲撃、アクアマンを圧倒しメラをデッドウォーターに変え街を海に沈めた(*5)。 その後アクアマンとアムネスティ・ベイ地下に築いた毒の水に満ちた『バットケイブ』で再戦し勝利した(*2)。 マーダーマシン(ブルース・ウェイン) 『Earth -44』のバットマン。もう1人の父親アルフレッドへの強い思いが暴走を招く恐怖が生み出した。 サイボーグと同等の機能を持つ機械の体に加え、父親と呼ぶ『アルフレッド・プロトコル』という人工知能ナノマシンを持つ。 『アルフレッド・プロトコル』はその名の通りバットマンの執事アルフレッドの性格を再現し執事のような働きの他、 ブルースに敵対する者への攻撃を行う。自己増殖し自在に形を変えアルフレッドから戦車のような兵器にも変化する。 ヴィランにアルフレッドを殺されたのをきっかけに、以前から考えていたアルフレッドの人工知能をサイボーグの協力で完成させた。 しかし『アルフレッド・プロトコル』は起動と共に暴走を開始、ヴィランを皆殺しにする姿はウイルスと呼ぶべきものだった。 サイボーグの提案を拒否し修理を行おうとするも、逆に『アルフレッド・プロトコル』に修理され生身の肉体を捨てマーダーマシンとなった。 その力で新たな秩序を生み出す前に世界は崩壊してしまうが、表のマルチバースの存在を知り秩序をもたらすため『ダークナイツ』に参加した。 表の世界に現れると衛星基地のサイボーグを襲撃、彼と戦いながらデトロイトの『STARラボ』を掌握し軍を無効化した(*6)。 そして『振動装置』でスティールを確保した後、捕らえたサイボーグの体から『エレメントX』を取り出そうとするも、 逆に『エレメントX』の力を引き出させてしまい、捕らえた『ジャスティス・リーグ』と共にサイボーグに逃げられてしまう(*2)。 ホークマン(カーター・ホール) 鷹のようなコスチュームを着て活躍したヒーローであり考古学者。『Nthメタル』の謎を追った末に闇へと消えた。 『チャレンジャーズ・オブ・アンノウン』を探し『ダーク・マルチバース』を進み『世界の鍜治場』にたどり着いた(*10)。 そこで運命を感じ新たな鍛冶工になろうとするも、バルバトスの悪夢によって堕落し世界を破壊する竜に変貌した(*10)。 ドリームの導きで『世界の鍜治場』に現れたバットマンとスーパーマンに襲い掛かる。 かつての自分を忘れたかのように振舞うがバットマンの言葉に反応を示している。 スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) 『ダーク・マルチバース』のスーパーマン。『ダーク・マルチバース』に囚われたバットマンの前に現れた。 バットマンのアーマーを身に着けた者、レックス・ルーサーのアーマーを身に着けた者、スーパーマン・ブルーの3人。 表のスーパーマンの出現で用済みになったバットマンを『ダーク・マルチバース』に引き込もうとするが、 様々な『クリプトナイト』を組み込んだ『ファイブフィンガー・デスパンチ』に怯み逃げられてしまう。 ≪ヴィラン≫ 七つの大罪 人間の罪が具現化した存在でかつて世界に大災厄をもたらした。暴食、憤怒、傲慢、嫉妬、色欲、強欲、怠惰の7体がいる。 『ロック・オブ・エタニティ』でワンダーウーマンたちの前に立ちはだかった。 オマニー・シン、スターロ 惑星サナガー・プライムの支配者。オマニー・シンはサナガーに住み着く悪魔。スターロはヒトデ型の宇宙怪獣で洗脳を得意とする。 オマニー・シンは惑星サナガーの危険分子だったが、パワーアップしたスターロの力を借りて支配者の地位を手に入れた。 『Nthメタル』を求め現れたグリーンランタンたちに『Nthメタル』はオマニー・シンが全て取り込んだことを教え捕らえた。 さらにサナガー人が闇に落ちた地球を救うために建造した『フェニックス砲』についても語り、プラスチックマンを使ってある計画の準備を進める。 ブラックアダム(テス・アダム)、ブラックマンタ シャザムのライバルとアクアマンのライバル。地球を見限りバルバトスの側についた。 ブラックアダムは『ロック・オブ・エタニティ』で、ブラックマンタはアトランティスの奥地でヒーローの前に立ちふさがる。 ≪その他≫ レディ・ブラックホーク(ケンドラ・ソーンダース) 闇と戦い続けていた『ブラックホークス』の一員でホークマンの永遠のパートナー。 『忘却酒場』でヒーローたちと合流し、闇を招く彼らの行動に不満を漏らしながらもワンダーウーマンと共に『Nthメタル』捜索に向かう。 そして『ロック・オブ・エタニティ』の奥にたどり着くと、全てを終わらせるためアンチモニターの『幽体脳』を使おうとするが、 絶望に飲まれ闇の金属に身を包んだバルバトスの使徒に変化してしまう。 デスストローク(スレイド・ウィルソン) 実験で驚異的な能力を得た傭兵。剣や鎧に『プロメチウム』が使われていたためヒーローたちに協力する。 『Nthメタル』捜索ではアクアマンと行動を共にし、先祖への敬意から思い切った行動を取れないアクアマンに代わって道を切り開く。 ドリーム(ダニエル・ホール) 夢と物語の王。『ダーク・マルチバース』で助けを求めたバットマンとスーパーマンを夢の世界『ドリーミング』に導いた。 そこで『ドリーミング』にも危機が迫っていることや『ダーク・マルチバース』の真の役割、『世界の鍜治場』に眠る『第十の金属』を教える。 そして希望と感動を胸に『世界の鍜治場』を目指せと語り2人を旅立たせた。 『Dark Nights Metal』#6 【物語】 『Nthメタル』を巡る戦いも闇の目論見通りに進み、マルチバースは崩壊し世界は『ダーク・マルチバース』に落ちてしまう。 それでも懸命に戦い続けるワンダーウーマンの鬨の声によって、ヒーローたちは立ち上がり必死の抵抗を試みる。 希望を捨てず諦めない姿はついに『世界の鍜治場』を輝かせ、可能性に満ちた『第十の金属』が目を覚ます。 そして光と闇の最終決戦の火蓋が切られた。 【登場人物】 ≪ヒーロー≫ バットマン(ブルース・ウェイン)、スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル)、ワンダーウーマン(ダイアナ) 『トリニティ』とも呼ばれるヒーローの中心的存在。バットマンとスーパーマンは『第十の金属』を目指し『世界の鍜治場』の炉に飛び込んだ。 ワンダーウーマンはホークマンの戦棍を手にケンドラと共に『ダーク・マルチバース』の軍勢に立ち向かい、 『エイスメタル』の『服従の腕輪』と『Nthメタル』の戦棍を打ち鳴らしヒーローたちを目覚めさせた。 そしてプラスチックマンから『世界の鍜治場』の存在を知ると希望を胸に炉へ飛び込み、 ホークマンの目覚めと共に3人揃って『第十の金属/テンスメタル/エレメントX』の鎧を身に着け戦場に舞い戻る。 状況を確認するとグリーンランタンとアクアマンにも『エレメントX』を与え闇の軍勢を蹴散らしていく。 そしてバットマンはジョーカー風の竜に飛び乗ると闇以外の全てを壊そうとするバットマン・フー・ラフズの元に向かい、 自分と同じ能力とジョーカーの邪悪さを併せ持つ彼に苦戦するも予想外の援軍が現れる。 レディ・ブラックホーク(ケンドラ・ソーンダース) 闇と戦い続けていた『ブラックホークス』の一員でホークマンの永遠のパートナー。 絶望に飲まれバルバトスの使徒になるもワンダーウーマンの『真実の投げ縄』の一撃で正気を取り戻した。 弱音を吐きながらもワンダーウーマンと共に戦い続け、希望を捨てない彼女を『世界の鍜治場』に向かわせた。 そして闇に堕ちたホークマンを発見すると、彼に過去と真実を伝え本来の彼を取り戻させた。 ホークマン(カーター・ホール) 鷹のようなコスチュームを着て活躍したヒーローであり考古学者。闇に堕ちバルバトスに仕える竜となった。 『世界の鍜治場』に現れたワンダーウーマンに襲い掛かるも、ケンドラの声で正気を取り戻しかけバルバトスに倒された。 それでも語り掛けるケンドラの声で自分を取り戻すと、『世界の鍜治場』に光を灯しバルバトスに立ち向かう。 グリーンランタン(ハル・ジョーダン)、アクアマン(アーサー・カリー)、ミスター・テリフィック(マイケル・ホルト)、デスストローク(スレイド・ウィルソン)、プラスチックマン(イール・オブライエン) 『Nthメタル』捜索に向かったヒーローと協力者。『Nthメタル』にたどり着くも『ダークナイツ』に妨害され囚われてしまった。 しかしワンダーウーマンの鬨の声で目覚めると反撃を開始、プラスチックマンもテリフィックの声で目覚めワンダーウーマンの道を開いた。 またプラスチックマンはワンダーウーマンに『忘却酒場』で感じ取った『世界の鍜治場』について伝えた。 『トリニティ』が戻るとグリーンランタンとアクアマンは『エレメントX』を身に着け『ダークナイツ』を圧倒する。 サイボーグ(ビクター・ストーン)、フラッシュ(バリー・アレン)、レイブン(レイチェル・ロス)、ディテクティブ・チンプ(ボボ) マルチバースに救援を求めに向かったヒーローと協力者。サイボーグ、フラッシュ、レイブンの3人が援軍を求めるため、 マルチバース探査船『アルティマ・スーレ』に乗り込みマルチバースのヒーローの拠点『ヒーローの館』を目指していた(*11)。 『ダークナイツ』の襲撃を受けながらも『ヒーローの館』にたどり着くが、既に館は壊滅さらに船をマルチバースを破壊する兵器に変えられてしまう(*11)。 『ブラックホーク島』で科学者たちと共にサイボーグたちをサポートしていたチンプは作戦の失敗を知り高い知能も無くしかけるが、 突如心が『Earth-52』の猿ヒーロー『プライメイト・リージョン』とつながりさらにミスター・スタブズとサイボーグたちに合流した(*11)。 そしてマルチバースから集めたバットマンとチンプを戦場に届けるも、サイボーグたちは『アルティマ・スーレ』と共に墜落した。 マルチバースのバットマン サイボーグたちに集められバルバトスに立ち向かうマルチバースのバットマン。 『Earth-19』の19世紀バットマン、『Earth-30』の反政府バットマン、『Earth-43』の吸血鬼バットマン、『DKR』のバットマンの4名。 ミスター・スタブズとディテクティブ・チンプの猿コンビと共にバルバトスに挑む。 ドクター・フェイト(ケント・ネルソン)、ナイトウィング(ディック・グレイソン)、ロビン(ダミアン・ウェイン)、グリーンアロー(オリバー・クイーン) ワンダーウーマンの通信に応じ戦場に現れたヒーローたち。『振動装置』につながれたスティールたちを救出した。 ≪ダーク・マルチバース≫ バルバトス 世界を闇に引き込もうとしている悪魔。世界を闇に引き込み、最後の一声というところまで追い詰め勝利を確信する。 しかしマルチバースからの援軍や『エレメントX』の出現、ホークマンの覚醒で徐々に追い詰められバットマン・フー・ラフズに最終計画を命じる。 バットマン・フー・ラフズ(ブルース・ウェイン) 『Earth -22』のバットマン。自分自身が宿敵ジョーカーに変貌する恐怖が生み出した。『ダークナイツ』のリーダー格。 『アルティマ・スーレ』との戦いでは指揮を執り、希望を見せてから全てを奪うという残忍な手段でサイボーグたちを追い詰めた(*11)。 最終決戦ではバルバトスに命じられ最後の切り札、オーバーモニターとアンチモニターの『幽体脳』の衝突による対消滅を引き起こそうとする。 そこに現れたバットマンをジョーカーの残忍さで圧倒するも、自分の思考にも存在しない敵が現れる。 ダークナイツ バットマンの悪夢が生み出した『ダーク・マルチバース』のバットマン。新たな世界を求めバルバトスに従っている。 『アルティマ・スーレ』との戦いではパワーアップしたサイボーグやレイブンの奇策、フラッシュのスピードに手こずるが、 その戦いで彼らに与えた希望が逆に彼らを絶望へと追い詰めた(*11)。 レッドデスはこの戦いでバリーの意識を取り戻しヒーローの味方をするも、そのきっかけとなった正のエネルギーで消滅した。 最終決戦ではヒーローたちと戦い追い詰めるも、『エレメントX』を得たヒーローには敵わず圧倒される。 闇の軍勢 表のマルチバースの悪夢が生み出した『ダーク・マルチバース』のヒーロー・ヴィラン。おぞましい外見とパワーでヒーローたちに襲い掛かる。 ≪その他≫ オーバーモニター マルチバースの観測者『モニターズ』の始祖。かつて『クライシス』の戦いを命懸けで勝利に導き姿を消していた。 復活した直後にバットマン・フー・ラフズに確保され(*12)、アンチモニターの『幽体脳』と共に表のマルチバースを滅ぼす兵器となった。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/41692.html
登録日:2019/03/22 Fri 21 55 08 更新日:2024/01/10 Wed 09 08 19NEW! 所要時間:約 31 分で読めます ▽タグ一覧 DCキャラ項目 DCコミックス アメコミ カラン・ウォルターズ キャリー・ケリー クリス・オドネル サイドキック ジェイソン・トッド ジャスティス・リーグ ジョセフ・ゴードン=レヴィット ステファニー・ブラウン タイタンズ ダミアン・ウェイン ティム・ドレイク ティーン・タイタンズ ディック・グレイソン ナイトウィング ニンジャバットマン バットマン バート・ウォード ブレントン・スウェイツ ボーイワンダー ヤング・ジャスティス レッドフード レッドロビン ロビン ヴィジランテ 井上和彦 加藤賢崇 千葉翔也 土師孝也 土田大 堀川亮 太田博之 宮本充 小倉久寛 小島よしお 小松史法 小野塚貴志 小野大輔 山路和弘 島田敏 斉藤壮馬 最上嗣生 松本保典 梶裕貴 森功至 森川智之 楠見尚己 河西健吾 滝知史 相棒 石田彰 興津和幸 ロビン 「ロビン(Robin)」はDCコミックスのキャラクターで1940年に初登場したバットマンのサイドキック。 初登場は『Detective Comics Vol.1』#38。 赤・緑・黄のカラフルなコスチュームに身を包んだDCを代表する少年ヒーロー。またの名をボーイワンダー。 【概要】 【歴代ロビン】【ディック・グレイソン】 【主な活躍】【ゴールデンエイジ】 【シルバーエイジ】 【ポストクライシス】 【ポストフラッシュポイント】 【ジェイソン・トッド】 【主な活躍】【シルバーエイジ】 【ポストクライシス】 【ポストフラッシュポイント】 【ティム・ドレイク】 【主な活躍】【ポストクライシス】 【ポストフラッシュポイント】 【ダミアン・ウェイン】 【主な活躍】【ポストクライシス】 【ポストフラッシュポイント】 【その他のロビン】 【関連人物】 【主なメディアミックス】 【概要】 バットマンの助手にして相棒そして大切な家族。 登場初期ダークヒーロー然としていたバットマンが、よりスーパーヒーローらしく変わる過程の中で誕生した。 少年という年頃や、カラフルなコスチュームなど少年読者の目線を強く意識している。 ロビンの名とコスチュームは1922年の映画『ロビン・フッド』に由来している。 しかし、劇中ではロビン・フッドに加えコマドリ・コマツグミを意味するロビンからも取られている。 また、バットマンとの会話相手として物語を加速させ、バットマンには無いコミカルさで物語を盛り上げる役目も期待された。 当初はダークな作風との相性を心配されたが、ロビンは瞬く間に受け入れられバットマンの人気をさらに加速させることとなった。 その人気は他のタイトルにも影響を与え、多くのヒーローにサイドキックが登場することとなった。 登場してすぐにバットマンのタイトルにロビンの名が追加されると、ダイナミック・デュオのコンビで様々な犯罪者と戦いを繰り広げた。 またいくつかのタイトルにはロビン単独の活躍も描かれ、サイドキックに留まらない1人のヒーローとしても人気を誇っていた。 60年代からは少年ヒーローチーム『ティーン・タイタンズ』を結成しチームでの活躍も描かれた。 80年代からは代替わりと名前の変更を経験し、以降現在までに4人のロビンが登場し様々なタイトルで活躍している。 【歴代ロビン】 【ディック・グレイソン】 初代のロビン。『ヘイリーズ・サーカス』で両親と共にブランコ乗りをしていた少年。『フライング・グレイソンズ』の名で知られていた。 ある時サーカスからみかじめ料をたかるアンソニー・ズッコによって両親を殺され、同情したブルース・ウェインに引き取られた。 大富豪の家族という立場を得るも、ブルースは両親の仇討ちを忘れられずにいたディックの心を汲み取った。 ブルースは自分がバットマンであることを明かし共に犯罪と戦う道を示し、ディックは戦いに身を投じる決意を固めた。 ブルースと共に修業を重ね力を得たディックは、ロビンの名とコスチュームを得てバットマンと共に悪との戦いを開始した。 その後、成長したディックはブルースから独立、ロビンの名とコスチュームも置いていった。 新たな名前として、スーパーマンへの尊敬からクリプトンの神の名と夜を支配する意味を込めて「ナイトウィング(Nightwing)」を名乗る。 そして、サーカス時代の服をアレンジした新たなコスチュームを身に着け犯罪との戦いを再開した。 サーカスで鍛えた身体能力に加えブルースの修行を経験し、軽やかな身のこなしと柔軟性を活かした体術を極めている。 特に大きく股を広げた飛び蹴りを好んで使用し、ナイトウィングになってからはエスクリマ・スティックを使うようになった。 頭脳も明晰でブルースにも劣らない犯罪捜査能力は、上記の戦闘能力を併せてDC世界においてクライムハンターとしての実力は最高峰に位置する。 ロビン時代は、明朗快活な性格でともすれば暗くなりがちなバットマンの支えとなった。 またコミュニケーション能力も高く、『タイタンズ』では家族のような関係を築き、その方針は『タイタンズ』の定番となった。 成長するとバットマンと衝突することもあったが、『バットファミリー』の長男として後輩たちの尊敬を集めた。 偏屈なジェイソンや傲慢なダミアンからも慕われている。 表の顔ではバーテンダーや警官として職を得ている。 また、ブルースほどではないが様々な女性と浮き名を流している。 実際、ディック自身がイケメンとして描かれることも少なくない。 【主な活躍】 【ゴールデンエイジ】 1940年の『Detective Comics Vol.1』#38で初登場。 バットマンのサイドキックとして悪との戦いを繰り広げた。 記憶に残る生足・鱗パンツはこの時代から。 1947年の『Star-Spangled Comics』#65から#130ではロビン単独の活躍も描かれた。 シルバーエイジではこの時代のディックはマルチバースの1つ『Earth-Two』の人物として登場。 成長後もロビンとして活躍し『ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ/JSA』にも参加。 ブルース引退後は彼の娘ハントレス(ヘレナ・ウェイン)を相棒に新たなダイナミック・デュオで活躍した。 その後『クライシス』での戦いで命を落とした。 【シルバーエイジ】 50年代はバットマンと共に摩訶不思議な冒険を経験した。 また、バットマンとの関係性が同性愛的だとして危ぶまれた。 その結果、バットウーマンやバットガール(ベティ・ケイン)が登場し『バットファミリー』の原型を築いた。 1964年には犯罪との戦いを再開そして『The Brave and the Bold Vol.1』#54でキッド・フラッシュとアクアラッドとチームを結成。 翌年の『The Brave and the Bold Vol.1』#60でワンダーガールを加え『ティーン・タイタンズ』を結成した。 1969年に大学進学を志しブルースの元から独立、『ティーン・タイタンズ』で活動しながらバットガール(バーバラ・ゴードン)とのコンビで活躍した。 その後1978年に個人での活動を優先するため『ティーン・タイタンズ』は解散するが、80年に新たなメンバーを加え再結成した。 1984年にヒーローとしての自分の姿に疑問を感じ、ロビンを引退しジェイソンにその座を譲る。 だが、直後デスストロークとテラの攻撃に苦しむ『ニュー・ティーン・タイタンズ』を救うため、ナイトウィングとしてヒーローに復帰した。 【ポストクライシス】 リアルな世界観が導入された影響で、バットマンとの関係性が緊張感をはらんだものに変化。 独立したきっかけも、大学進学からヒーロー活動の方向性を巡る喧嘩別れになった。 『ニュー・タイタンズ』として活動を続ける一方、バットマンとはジェイソンの扱いなどを巡って長らく対立が続いた。 そして『Batman Knightfall』を前後して状況が大きく変化し、直前にはコスチュームを変更。 事件の間にスターファイヤーとの結婚式を挙げるも、妨害を受け破局さらに『ニュー・タイタンズ』も脱退した。 そういった変化もあって『Knightfall』終盤にはバットマンに協力、そして一時的にバットマンの代役を担い彼と和解した。 この和解を機に大事件が起きた際には、バットマンの援護を積極的に行っている。 その後、ある事件でヨーロッパに向かう際に現在でも知られる黒と青のコスチュームに変更。 また、別の事件を機にゴッサム近郊の都市ブルードヘイブンでの活動を開始し、ヒーローと警官の2つの姿で街を守っていく。 ゴッサムが『ノーマンズ・ランド』に変貌するのと同時期に、『JLA/Titans』を経て再結成された『タイタンズ』に参加した。 その後バーバラと付き合うようになる、ブルースの正式な養子になるなど、私生活で大きな変化を経験した。 そして、『Titans/Young Justice Graduation Day』を経て『タイタンズ』が解散し新たに『アウトサイダーズ』に参加した。 宿敵ブロックバスターとの戦いを通じてブルードヘイブンに居られなくなると、ニューヨークでの活動を開始した。 裏切者との戦い『Teen Titans/Outsiders the Insiders』を経て『アウトサイダーズ』を離脱する。 一方で、大きな計画を企てるヴィランのスパイになろうと宿敵デスストロークの元に身を寄せることになった。 しかし、この行動が原因となり『インフィニット・クライシス』でブルードヘイブンを失った。 この事件をきっかけにバーバラにプロポーズすると、バットマンと共に自分を見つめ直す旅に向かった。 バットマンに先駆けてゴッサムに帰還すると、バットウーマンたちと共にバットマン不在の街を守った。 その後ニューヨークでヒーロー活動を再開、また『アウトサイダーズ』にも再び参加した。 『アウトサイダーズ』再編を前にチームを離脱、『バットマン R.I.P.』と同時期に三度結成された『タイタンズ』に参加した。 しかし、『バットマン R.I.P.』と『ファイナル・クライシス』でバットマンが姿を消したため、『タイタンズ』をすぐに離脱することになった。 バットマンの遺言もあって、ナイトウィングのまま仲間たちと共に街を守っていく。 だが、ジェイソンとの戦いを通じて意思を固め新たなバットマンとしてゴッサムで悪との戦いを開始する。 勝手にロビンになったブルースの息子ダミアンを相棒に、新たな強敵たちと戦いを繰り広げる。 『ブラッケスト・ナイト』終了後には、再編された『ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ』に参加した。 その後、ブルースが帰還するも彼が世界を巡ることになったため、ゴッサムの守護者を続けることになった。 【ポストフラッシュポイント】 『DCユニバース』全体の歴史が変更されたが大きな変更は無く、『DC Rebirth』直前までチームに所属した過去が無かった程度。 バットマンからナイトウィングに戻っており、コスチュームは配色が変更され黒と赤になっている。 ロビン時代のコスチュームも変更され、ティムの初期コスチュームを意識したものになっている。 活動拠点はニューヨークからゴッサムになった。 『ヘイリーズ・サーカス』やズッコの娘ソニアといった自分の過去にまつわる事件と向き合いながら、バットマンのサポートを担当した。 『梟の法廷』との戦いでは、自分が彼らの仲間になるよう育てられたことを知った。 ジョーカーとの戦いでバットマンとの関係が悪化し、『リバイアサン』との戦いでダミアンを失うなどショックを受ける。 そんな中、『クライム・シンジゲート』による侵攻の際にオウルマンにその身を狙われ、正体を全世界にさらされヒーローとしても一般人としても生きられなくなってしまう。 その後、バットマンの説得を受け『リバイアサン』との戦いで暗躍していた『スパイラル』に潜入しエージェント37として活躍した。 『DC Rebirth』からは『スパイラル』の協力を得てナイトウィングに復帰。コスチュームは伝統の黒と青の配色になった。 ゴッサムで『梟の法廷』に潜入後、ブルードヘイブンに拠点を移し単独でヒーロー活動を開始した。 また記憶から消えていた『タイタンズ』としての活動を思い出し、再結成された『タイタンズ』にも参加した。 【ジェイソン・トッド】 二代目のロビン。オリジンは時代毎に異なる。 シルバーエイジでは『スローン・サーカス』で両親と共にブランコ乗りをしていた少年。 グレイソン一家の影響を強く受けており、友人のピエロを介してディックとブルースに知り合った。 偶然母トリナがバットマンの正体を知ったのを機に両親がキラークロック絡みの事件に関わり、2人は命を落としてしまう。 一方、両親が不在の間ウェイン邸に預けられていたジェイソンは、偶然『バットケイブ』を発見しバットマンの正体を知った。 そして自力で両親を探そうとコスチュームに身を包み、キラークロックと戦うバットマンのピンチを救い両親の敵を討った。 その後、ブルースに引き取られるとディックと異なり事件に関わらせないように扱われていた。 しかし、グアテマラ騒乱で暗躍していたジョーカーとの戦いをきっかけにロビンとしての活動を開始した。 『ポストクライシス』からは両親を失ったストリートチルドレン。 『バットモービル』のタイヤを盗んだ際にバットマンと遭遇し、彼に過去を共感されウェイン邸に招かれた。 ちょうどディックが自分の元を離れたこともあり、ブルースはジェイソンに秘密を明かし新たなロビンに指名した。 バットマンのサイドキックとして悪人たちと戦うも、徐々に凶暴性が増していきバットマンも手に負えなくなっていく。 そして、活動自粛を言い渡された際に母親が生きていたことを知り会いに行くが、その果てにジョーカーの手で命を落とした。 その後、様々な要因で復活するとバットマンとは違う方法で悪と戦うため「レッドフード(Red Hood)」を名乗り活動を開始した。 シルバーエイジではディック同様サーカスで鍛えた身体能力が武器だった。 『ポストクライシス』からはストリート育ち由来のバイタリティに加え、ディックと同等の才能を持ち合わせていた。 復活後は『リーグ・オブ・アサシンズ』をはじめとする暗殺者集団に鍛えられ新たな戦い方を学んでいる。 また復活後は銃火器や刀剣類を扱うようになり、特に二丁拳銃を愛用している。 シルバーエイジは少年時代のディック同様に明朗快活な性格。 『ポストクライシス』からは、ストリート暮らしもあって斜に構えた性格で暴力的な一面も持ち合わせていた。 復活後はバットマンやジョーカーへの怒りもあって、さらに暴力的で狂気に満ちた性格になった。 しかし、バットマンとの関係が良好になるにつれ冷静さを取り戻し、『バットファミリー』や仲間たちの良き兄貴分となった。 リバース後は恋愛に奥手な側面が目立つ。 【主な活躍】 【シルバーエイジ】 1983年の『Batman Vol.1』#357で初登場し、『Batman Vol.1』#368から正式にロビンとしての活動を開始した。 正式に活動を開始するまでは、『バットケイブ』のコスチュームを改造した全身タイツ風の独自のコスチュームを使用していた。 その後、ディックから伝統の生足・鱗パンツを引き継いだ。また、元々金髪だったがディックに似せるため黒髪に染めている。 【ポストクライシス】 クライシス終了直後はシルバーエイジの設定を引き継いでおり、シャーロック・ホームズと出会う、『タイタンズ』に参加するなどした。 その後、『ダークナイト・リターンズ』や『イヤーワン』を経てリアルな世界観が導入された影響で、『Batman Vol.1』#408からオリジンが変更された。 そして、『バットマン デス・イン・ザ・ファミリー』で命を落とし、『バットファミリー』に暗い影を落とすことになった。 それから15年以上経った『バットマン アンダー・ザ・レッドフード』で復活を果たした。 復活した理由は、スーパーボーイ・プライムがきっかけとなり本来の歴史、ジェイソンが生存した歴史を世界が取り戻したため。 また、復活直後は精神・体調共に不安定だったが、バットマンと因縁深いタリアの手で『ラザラス・ピット』に浸かり完全復活を果たした。 バットマンとジョーカーへの復讐を失敗すると、赤い仮面を外しドミノマスク姿となりティムやディックと戦った。 『ファイナル・クライシス』の直前にはアトム(レイ・パーマー)を行方を捜すチームに参加しマルチバースへと旅立った。 その旅の果てにたどり着いた『Earth-51』でその世界のジェイソンの死後に全てのヴィランを殺したバットマンと出会った。 そのバットマンと意気投合したジェイソンは、彼からその世界のジェイソンに与えるつもりだったレッドロビンの称号とコスチュームを与えられた。 それを用いて『Earth-51』の戦いを乗り切るが、元の世界に戻ると自分には合わないとして元のコスチュームに戻した。 その後ティムからバットマンの死を教えられ、彼の遺言を聞くも納得できずバットマンのコスチュームを身に着け自警活動を開始する。 ディックやティムとの激しい戦いの末に敗れるも、程無くして復活し赤い仮面と新たなコスチュームを身に着け新生ダイナミック・デュオに挑んだ。 【ポストフラッシュポイント】 『DCユニバース』全体の歴史が変更され幾つかの設定が変更された。 一番大きな変化は、『バットファミリー』と幾らか良好な関係になっていることと、死の真実。 実は彼がロビンになり命を落とすまでの全てが、ジョーカーがバットマンを苦しめるための罠ということになった。 また、復活のきっかけはスーパーボーイ・プライムは関与せず、タリア単独によるものになった。 その他、ロビン時代のコスチュームはディック同様にティムの初期コスチュームを意識しながら差別化が図られる。 武器には『オール・ブレイド/太極剣』と呼ばれるエネルギーをまとう双剣を使用。 さらに、『DC Rebirth』が始まるまでバットマンとの出会ったきっかけがタイヤ泥棒から薬泥棒に変更されている。 同じくはぐれ者のアーセナル、スターファイヤーとトリオを組んで世界各地や宇宙で活動しながら、時折ゴッサムに戻ってバットマンを援護した。 また、以前からバットマンの頼みで『バットマン・インク』にウイングマンとして参加しチームをサポートした。 ジョーカーとの戦いで他の『ファミリー』同様バットマンとの関係が悪化しかける。 だが、ジョーカーがひそかに仕掛けた罠とダミアンの死をきっかけに逆に絆を取り戻すことになった。 数多くの戦いを経てスターファイヤーがチームから離脱すると、アーセナルとのコンビでゴッサムを中心に活動した。 途中ジョーカーズ・ドーターと協力するようになった。 『DC Rebirth』からは殺しをしないことを条件にバットマンから正式に許可を得てゴッサムを中心に活動を開始。 当初は単独で動いていたが偶然出会ったアルテミス、ビザロとチームを組むことになった。 仲間たちの問題を解決しながら犯罪との戦いを続けていたが、父親の死にペンギンが関わっていることを知る。 怒りを抑えきれず公衆の面前でペンギンに重傷を負わせ、ゴッサムに居られなくなってしまう。 時を同じくしてアルテミスとビザロも姿を消し、バットマンにその身を狙われるもアーセナルの協力でゴッサムを脱出。 ほとぼりが冷めるまでコスチュームを変更し、ゴッサム以外の事件を追うことになった。戦い方も変更し短刀とバールを使用している。 【ティム・ドレイク】 三代目のロビン。普通の家庭に育ちながら、独力でバットマンやロビンの正体を見抜くほどの知性を持った少年。 ロビンになるまでの経緯は時代毎に異なる。 『ポストクライシス』ではジェイソンを亡くし荒れるバットマンを見て、バットマンにロビンは不可欠と感じナイトウィングをロビンに戻そうと奮闘。 そして、トゥーフェイスとの戦いでバットマンを救ったのをきっかけに新たなロビン候補に選ばれた。 その後、バットマンの元でサポートと修業に取り組み両親の不幸を乗り越え、スケアクロウとの戦いでバットマンを救い正式にロビンに就任した。 ロビンになってからはバットマンのサイドキックや一人のヒーロー、若手ヒーローチームのリーダーとして様々に活躍。 『バットマン R.I.P.』と『ファイナル・クライシス』後にディックがバットマンになった際も、彼のロビンになるつもりだった。 しかし、ディックはなし崩しでダミアンをロビンに指名さらにブルースの生存を巡って2人と対立。 その後、紆余曲折を経て入手したジェイソンのレッドロビンの名前とコスチュームを使用し単独での活動を開始した。 『ポストフラッシュポイント』ではティムの才能を知り現れたバットマンにロビンになりたいと申し出るが、その才能を別のことに活かすよう言われた。 その姿にジェイソンを失った悲しみを見るも我慢できず、ロビン以外の方法で街に貢献しようと義賊行為に走ってしまう。 その結果、ペンギンの怒りを買い両親共々殺されかけるがバットマンに救われる。 証人保護プログラムに守られることとなった両親の許しを得て、バットマンの元に身を寄せることになった。 そしてロビンになることも認められるも、成功も失敗も自分の責任とするためにレッドロビンの名と新たなコスチュームを使うことにした。 体操で鍛えた優れた身体能力を持ち、その腕前はオリンピック級。また修業の中で棒術を習得している。 最大の武器は頭脳で、推理や戦術はもちろんのこと様々なガジェットを開発して戦闘に役立てている。 明るさと礼儀正しさを併せ持つ性格で、若さもあって多くのヒーローたちとすぐに友人になっている。 その一方で、バットマンへの尊敬から彼の警戒心を学んでしまい秘密主義な一面も持つ。 また、『ポストフラッシュポイント』では天才ゆえに周りの人間よりも一足先に行動して衝突することもある。 学生生活が長く幅広い交友・恋愛関係を持つが、ヴィランとの戦いや事件に巻き込んでしまうことも多い。 【主な活躍】 【ポストクライシス】} 1989年の『Batman Vol.1』#436で初登場し、『バットマン ロンリー・プレイス・オブ・ダイイング』からバットマンとの交流が始まった。 その後、バットマンのサポートや母ジャネットの死を経験し『Batman Vol.1』#457から正式にロビンとしての活動を開始した。 コスチュームは伝統のコスチュームに歴史の重みを感じたため、裏地が黄の黒のマントや緑のタイツを使用した新コスチュームをまとった。 ロビン就任直後には独りで海外へと修業に向かい、その旅の中で長らく使用する棒術を学んだ。 修業から戻るとバットマンのサイドキックとして数多くの戦いを経験、『Knightfall』からは単独での活動も開始。 後に恋人となるスポイラー(ステファニー・ブラウン)とのコンビで活躍した。 『ノーマンズ・ランド』の前には親友のスーパーボーイ、インパルス(バート・アレン)と共に『ヤング・ジャスティス』を結成し その後『Titans/Young Justice Graduation Day』を経て解散した『ヤング・ジャスティス』に代わり『ティーン・タイタンズ』に参加した。 長らく学生生活とヒーローの両立を心掛けていたが、ある日父ジャックにばれてしまいロビンを引退することになった。 そしてロビンを恋人スポイラーに譲ることになったが、彼女は短期間でロビンの座を追われスポイラーに戻る。 直後ゴッサム全体がギャングの抗争に巻き込まれた『War Games』でジャックの許可を得てロビンに戻った。 喜びもつかの間『War Games』でスポイラーが、『アイデンティティ・クライシス』でジャックが命を落とし悲しみに暮れることになった。 さらに『インフィニット・クライシス』ではスーパーボーイを亡くし、体と心の傷を癒すためバットマンと共に一年間の旅に出た。 ゴッサムに帰還すると気持ちを新たにするため、コスチュームを変更し正式にバットマンの養子となる。 だが、バートまで戦いの犠牲者となったため何度か死者の復活に心を揺さぶられることもあった。 バットマンが姿を消すと『ティーン・タイタンズ』を離脱しレッドロビンとして活動を開始、あらゆる手を尽くしてブルース生存の証拠を探し求めた。 バットマンが戻ってくると一時的に『ティーン・タイタンズ』に所属したダミアンとの入れ替わりでチームに復帰した。 【ポストフラッシュポイント】 『DCユニバース』全体の歴史が変更され幾つかの設定が変更された。 前述のようにオリジンが変更され、最初からレッドロビンで活動していることになった。 コスチュームはオリジンの時点で『インフィニット・クライシス』後のものを使用。 連載開始の時点では、レッドロビンのコスチュームをベースにドミノマスクと鳥の羽を思わせるマントを使用している。 バットマンの元を離れ活動していたところ、『NOWHERE』という組織による若いメタヒューマンの誘拐を知る。 ワンダーガールやキッド・フラッシュと巡り合ったのをきっかけに、『ティーン・タイタンズ』としての活動を開始した。 そして、チームでの活動を続けながら時折ゴッサムに戻ってバットマンのサポートを行った。 『DC Rebirth』からはコスチュームを『ポストクライシス』初期を思わせるものに変更し、バットマンの新たなチームに参加する。 だが、新チーム結成直後に起きた戦いでミスター・オズの策略によって異次元に囚われの身となってしまう。 その結果『ティーン・タイタンズ』は解散し、『バットファミリー』に暗い影を落とすことになった。 同じく囚われていた未来の自分と協力して脱出に成功し、ゴッサムをより良くするための計画実現に向け動きだす。 焦りからチームの解散と大事件を経験するも、気持ちを新たにスポイラーと共にゴッサムを離れた。 【ダミアン・ウェイン】 五代目のロビン。バットマンとの逢瀬の中で彼の遺伝子を入手したタリアが、自分の遺伝子と掛け合わせて生まれた少年。 その存在はバットマンに隠されタリアの元で英才教育を受け育てられていたが、成長するにつれ父親を求めるようになった。 そして、実際に対面した際にバットマンの相棒になることを望むようになる。 その後、タリアや祖父ラーズ・アル・グールの陰謀を乗り越え、ブルースが姿を消しディックがバットマンになった際になし崩し的にロビンに就任した。 タリアの英才教育によって暗殺術だけでなく、科学や芸術などあらゆる分野で高い能力を持つ。 父親の元に身を寄せてからは殺しをしない戦い方を学んでいる。 試験管ベビーとして生まれたため、実年齢より肉体年齢が高くなっている。 幼少のころから我儘放題に育ってきたため、性格は傲慢で自分本位。特に最初はティムと殺し合うほど相性が最悪だった。 しかしロビンとして活動するようになってからは徐々に大人しくなり、最終的に生意気な悪ガキという程度に落ち着いた。 その一方で父性に憧れる一面を持ち、実の父ブルースやサイドキックを務めたディックには強い信頼を寄せている。 英才教育で幅広い知識を持つため基本的に学校には通っていない。またブルースが姿を消した際には会社経営を行った。 まだ若いこともあり恋愛経験は皆無。 【主な活躍】 【ポストクライシス】 1987年の『バットマン サン・オブ・デーモン』のラストでその存在が描かれる。 この時には読者にもクリエイターにも受け入れられず、黒歴史として扱われていた。 その後、2006年の『Batman Vol.1』#655でリメイクされ再登場し、バットマンと初対面するがしばらくはタリアと行動を共にした。 初対面した際にジェイソンのコスチュームの上半身を身に着け、勝手にロビンを名乗りバットマンに協力することもあった。 そして、バットマンの後継者を巡る戦いの中でディックとティムを手助けし、その流れで『Batman and Robin Vol.1』#1から正式にロビンになった。 コスチュームはディックのものに近いが、フードがつき下半身が黒いタイツに変更されている。 新たにバットマンとなったディックの相棒として活躍した他、一時的に『ティーン・タイタンズ』に所属した。 ブルースが戻ってきてからもディックのサイドキックとして活躍した。 【ポストフラッシュポイント】 『DCユニバース』全体の歴史が変更されたが大きな変更は無い。 ナイトウィングに戻ったディックではなく、父であるブルースと共に親子ダイナミック・デュオとして活動を開始した。 また『バットマン・インク』にはロビンとして参加できなくなったため、ウイングマンのサイドキック、レッドバードとして活動した。 ノーボディ(モーガン・デュカード)を殺害するといった過ちを犯しながらも、ブルースと共に成長していく。 だが、『リバイアサン』の首領として暴走するタリアの攻撃により命を落とし『バットファミリー』に衝撃をもたらした。 その後遺体をラーズや惑星アポコリプスのカリバックに狙われながら、ブルースをはじめとする『ファミリー』の協力で復活を果たした。 時を同じくしてブルースがバットマンでは無くなったため、単独で活動し怪物ゴライアスやモーガンの娘マヤと知り合った。 『DC Rebirth』からは肉体年齢がティーンに入ったこともあり、ティムの跡を継いで『ティーン・タイタンズ』を結成。 またスーパーマンの息子スーパーボーイ(ジョン・ケント)と知り合い『スーパーサンズ』として活躍した。 オメガ・タイタンズとの戦い後は、『ティーン・タイタンズ』を自分と相性のいいメンバーに再編した。 【その他のロビン】 ブルース・ウェイン シルバーエイジで就任。 10代のころ名探偵に弟子入りした際、身分を隠すためロビンを名乗った。 そのため、この時代の最初のロビンはブルース本人ということになる。 キャリー・ケリー 『ダークナイト・リターンズ』シリーズに登場。 復帰したばかりのバットマンにピンチを救われた少女。 そのことをきっかけに、ロビンとして犯罪との戦いを開始。 『ミュータント団』との戦いに苦しむバットマンを救い彼のサイドキックになった。 『DK2』ではキャットガール、『DK3』ではバットガールとして犯罪との戦いを続けている。 ステファニー・ブラウン 『ポストクライシス』で就任。 B級ヴィランのクルーマスターの娘で、スポイラーとして自警活動を行っている。 ティムの恋人で、彼が引退した際に新たなロビンに就任した。 しかし、実力不足から70日ほどでバットマンに辞めさせられた。 このことがきっかけで、ステファニーは大事件を引き起こしてしまう。 なお、非常に短期間の活動ではあったが、公式には彼女が四代目のロビンとして扱われている。 ウィ・アー・ロビン 『ポストフラッシュポイント』に登場。 ジョーカーとの戦いでバットマンが消えた際にアルフレッドが組織したロビン軍団。 ゴッサム各地の少年少女で組織され、ロビンを思わせる配色の服装を着ている。 一時は非常に多くのメンバーが活動していたが、ある時メンバーの1人が警察を誤射する事件が発生し活動を規制。 その後、『梟の法廷』との戦いを最後に解散した。 デューク・トーマス 『ポストフラッシュポイント』の可能性の未来の中で就任。 『ゼロイヤー事件』でブルースと知り合った少年。 ダミアンが命を落したままの未来でロビンとして活躍していた。 その後現代では『ウィ・アー・ロビン』の一員として活躍。 『DC Rebirth』からはブルースのサポート役を経てシグナルを名乗り活動している。 【関連人物】 バットファミリー バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。ダミアンの実父で、他3人の養父であり師匠。ヒーローとしては相棒でありライバルでもある。 互いに対立することもあれば、迷いを振り払う手助けもする。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。ロビンたちにとってはもう1人の父親ともいえる存在。 ウェイン邸が襲われた際にはまず彼の無事を確かめることが多い。 バットガール/オラクル(バーバラ・ゴードン) ゴッサム市警本部長ジェームズ・ゴードンの娘。 ディックとはシルバーエイジからの仲で、『ポストクライシス』では恋人の間柄だった。 『ポストフラッシュポイント』では彼女がバットガールに復帰した際に関係がぎくしゃくする。 しかし、『DC Rebirth』でバットマンにいろいろあってから再び良い仲になっている。 他3人にとってはお姉さん的存在で、バットマンには逆らえてもバーバラには頭が上がらないことも多い。 バットガール/ブラックバット/オーファン(カサンドラ・ケイン) 暗殺者デビッド・ケインの娘。 『ポストクライシス』では彼女もブルースの養子になったため、ロビンたちとは義理の兄弟の関係にある。 スポイラー/バットガール(ステファニー・ブラウン) B級ヴィラン、クルーマスターの娘。一時はロビンにもなったことがある。 ティムの恋人で何度かすれ違いながらも、その関係を保っている。 ハントレス(ヘレナ・ウェイン/ヘレナ・ベルティネリ) ヘレナ・ウェインはシルバーエイジの『Earth-Two』のブルースとセリーナの娘。 セリーナの死後、ハントレスを名乗り活躍しディックと新たなダイナミック・デュオで活躍した。 ヘレナ・ベルティネリは『ポストクライシス』ではイタリア系マフィアの娘。ディックと一時恋愛関係にあった。 『ポストフラッシュポイント』ではスパイ組織『スパイラル』の一員でディックの相棒だった。 シグナル(デューク・トーマス) ジョーカーベノムに感染した両親を持つ青年。『DC Rebirth』からは彼をロビンと同等の存在として認めている。 エース、アルフレッド、タイタス、バットカウ、ゴライアス ウェイン邸で飼われているペット4匹とダミアンの相棒。それぞれ犬、猫、犬、牛、怪物。 いずれもダミアンと仲が良く時折戯れている。 家族 ジョン・グレイソン&マリー・グレイソン ディックの両親。親子でブランコ乗りをしていたが、ギャングに見せしめとして殺された。 時代が変わっても大きく設定は変わらない。 ジョー・トッド&トリナ・トッド シルバーエイジにおけるジェイソンの両親。グレイソン家同様ブランコ乗り。正義感が強い。 バットマンやロビンの秘密を知りながら黙っていただけでなく彼らの手助けをしようとしたが、その結果命を落としてしまった。 ウィリス・トッド&キャサリン・トッド 『ポストクライシス』以降におけるジェイソンの両親。 ウィリスは『ポストクライシス』では小悪党で家族のために犯罪を重ねていたが、トゥーフェイスに殺された。 『ポストフラッシュポイント』では小悪党は同じだが、キャサリンとは仲が悪く最後は獄中死している。 キャサリンは『ポストクライシス』では連れ子であるジェイソンに愛情を注いでいたが、病に倒れ命を落とした。 『ポストフラッシュポイント』ではジェイソンの実の母だが薬漬けの毎日を送り、ジェイソンの前で命を落としたと思われた。 その後生きていたことが明らかになるが、ジョーカーに利用されジェイソンと共に殺された。 シーラ・ヘイウッド 『ポストクライシス』におけるジェイソンの産みの母。 医学生の頃ジェイソンを生むも、医療事故を起こしゴッサムを離れている間にウィリスが再婚したため身を引いていた。 その後自分の存在に気づいたジェイソンと再会するも、ジョーカーに過去の因縁を利用され犯罪に手を貸していしまい、 最後はジェイソンとともにジョーカーの手で爆破され命を落とした。 ジャック・ドレイク&ジャネット・ドレイク ティムの両親。 『ポストクライシス』では仕事で世界を飛び回っていたがティムがロビンになる前にオベアマンに誘拐され、ジャネットは命を落としジャックは下半身不随になってしまう。 その後ジャックは回復し再婚するも、『アイデンティティ・クライシス』でキャプテン・ブーメランと相討ちになった。 『ポストフラッシュポイント』ではティムの不用意の行動でペンギンに狙われるようになったため、 証人保護プログラムで新たな身分を得て生活している。 タリア・アル・グール ダミアンの母親で『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領ラーズ・アル・グールの娘。 ダミアンが世界の王になることを願っていたが、彼がバットマンの側につくと強い敵意を向けるようになった。 ヒーロー スターファイヤー(コリアンダー) 惑星タマランの王女。歴代ロビン全員と縁がある女性ヒーロー。 ディックとは『ポストクライシス』では『ニュー・ティーン・タイタンズ』と出会い恋人になった。 一時は結婚寸前の関係になるも結婚式での騒動で破談となり、それ以降は良き友人という関係になった。 『ポストフラッシュポイント』でも恋人関係を経て良き友人に落ち着いている。 ジェイソンとは『ポストフラッシュポイント』で行動を長らく共にしている。 ティムとは『ポストクライシス』で、ダミアンとは『ポストフラッシュポイント』で『ティーン・タイタンズ』の一員になっている。 スピーディ/アーセナル/レッドアロー(ロイ・ハーパー) グリーンアローのサイドキックとして活躍した弓の名手。 ディックとは『ティーン・タイタンズ』から活動を共にし、『タイタンズ』や『アウトサイダーズ』でもチームを共にした。 ジェイソンとは『ポストフラッシュポイント』から活動を共にし、ディック以上の親友になった。 またスピーディ時代は外見や能力がロビンに似ていると言われたこともあった。 スーパーボーイ(ジョナサン・ケント) スーパーマンの息子。ダミアンとは『スーパーサンズ』として活動を共にし、親友と呼べる関係になった。 キッド・フラッシュ/フラッシュ(ウォリー・ウェスト)、アクアラッド/テンペスト(ガース)、ワンダーガール/トロイア(ドナ・トロイ) ディックと共に『ティーン・タイタンズ』を結成したサイドキックたち。 ロイを加えた5人はその後も『タイタンズ』や『ジャスティス・リーグ』でも活動を共にしている。 スーパーボーイ(コン=エル/コナー・ケント)、インパルス/キッド・フラッシュ(バート・アレン)、ワンダーガール(キャシー・サンズマーク) ティムと共に『ヤング・ジャスティス』や『ティーン・タイタンズ』を結成した若手ヒーローたち。 長年活動を共にしておりディック世代のサイドキックたちより強い絆で結ばれている。 スーパーマン メトロポリスを守る鋼鉄の男。バットマンとの行動を通じてロビンとも知り合っており、ディックは彼の影響を受けナイトウィングと名乗っている。 ヴィラン ジョーカー 犯罪の道化王子とも呼ばれるバットマンのライバル。ロビンとも幾度も戦い、ジェイソンは彼に殺されている。 そのため怒りのあまり殺しかけることもあった。 トゥーフェイス 顔の半分を酸で焼かれ精神が歪んだゴッサムの元地方検事。一番最初の敵になるなど因縁深いヴィラン。 ラーズ・アル・グール 暗殺者集団『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領でダミアンの祖父。 バットマンを後継者として目をつけており、その過程でロビンの命を狙うこともあれば逆にロビンを仲間に引き入れることもある。 アナーキー(ロニー・マチン) 金色の仮面と赤い服を身に着けた無政府主義者。ティムにとってのライバル的存在で戦うこともあれば協力することもあった。 バットマン・ヴィラン ゴッサムで活動するヴィランたち。バットマンのサイドキックとして様々な戦いを繰り広げた。 【主なメディアミックス】 ドラマ『怪鳥人間バットマン』 演…バート・ウォード 吹…太田博之(フジテレビ版)/加藤賢崇(WOWOW版)/土師孝也(『Arrowverse』) 1966年から68年まで放送されたドラマ作品。デフォルメされた世界観ながら高い人気を博した。 バート・ウォードは本作以降いくつかのアニメでもロビン役を担当した。 『Arrowverse』のクロスオーバー『クライシス・オン・インフィニット・アース』では『Earth-66』の人物として登場した。 映画『バットマン オリジナル・ムービー』 演…バート・ウォード 吹…井上和彦(ビデオ版)/森功至(旧テレビ版)/島田敏(新テレビ版) 上記ドラマの劇場作品。ジョーカーをはじめとするヴィラン軍団にバットマンとともに挑む。 アニメ『バットマン(1992)』 声…ローレン・レスター(ディック)、マシュー・バレンシア(ティム) 吹…松本保典(ディックとティム両方) ポール・ディニやブルース・ティムが手掛けたアニメ作品。 ディックはいくつかのエピソードでバットマンのサポートを行い、終盤からはレギュラーになった。コスチュームはディムのデザインを使用している。 新シリーズの『The New Batman』からはナイトウィングとして登場した。 ティムは『The New Batman』から登場、コスチュームは独自のもので『インフィニット・クライシス』後にはコミックに逆輸入された。 映画『バットマン フォーエバー』 演…クリス・オドネル 吹…宮本充(ソフト版)/山路和弘(テレビ朝日版) 1989年の『バットマン』から始まったシリーズの第3作。監督はジョエル・シュマッカー。 ディックが登場しオリジンはコミックとほぼ同様だが、メインヴィランのトゥーフェイスが原因となった。 映画『バットマン ロビン Mr.フリーズの逆襲』 演…クリス・オドネル 吹…宮本充(ソフト版)/森川智之(テレビ朝日版) 1989年の『バットマン』から始まったシリーズの第4作。監督はジョエル・シュマッカーが続投。 アルフレッドと共に演者が変わらなかった数少ないキャラクター。 バットマンのサイドキックとして活動しているが、ポイズン・アイビーやバーバラに鼻の下を伸ばすなど情けない姿が目立つ。 アニメ『ティーン・タイタンズ』 声…スコット・メンヴィル 吹…小野塚貴志 2003年から始まった『ティーン・タイタンズ』が主人公のアニメ作品。映画化もされた。 本名はディックだがコスチュームや戦い方はティムのものが取り入れられている。 リーダーということもあり真面目な性格。スターファイヤーには想いを抱きながらなかなか素直になれずにいる。 本作で吹き替えを担当した小野塚貴志は本作以降の多くのアニメ作品でディックを演じている。 アニメ『ザ・バットマン』 声…エヴァン・サバラ 吹…小野塚貴志 2004年から始まったアニメ作品。珍しくバットガールより後に登場し、それからはほぼレギュラーで登場した。 映画『ダークナイト ライジング』 演…ジョセフ・ゴードン=レヴィット 吹…土田大 2012年公開の『ダークナイト・トリロジー』最終章。 ジョン・ブレイクという名前の刑事がゴードンやバットマンのサポートを担当した。過去やその才能にロビンを思わせる点が多い。 + エンディングでは 本名がロビン・ジョン・ブレイクだと明らかになり、彼が『バットケイブ』にたどり着いたところで物語の幕が閉じる。 アニメ『バットマン ブレイブ ボールド』 声…クロフォード・ウィルソン(ディック)、パトリック・カウゲァナー(ダミアン) 吹…小野塚貴志(ディック)、興津和幸(ダミアン) バットマンと様々なヒーローのコンビ/チームの活躍を描いたアニメ作品。 ディックはバットマンのもとから独立しシルバーエイジの『Earth-Two』のコスチュームを身に着け活動していた。 その後ラーズ・アル・グールとの戦いを経て、一人前になるためにナイトウィングを名乗るようになった。 ダミアンはアルフレッドの小説の中に登場し、バットマンとキャットウーマンの息子という設定。 新たなジョーカーの手で両親を殺されたため、バットマンとして活動しているディックのサイドキックになった。 本作でダミアンの吹き替えを担当した興津和幸は『LEGO ゴッサム大脱出』でもダミアンを演じている。 ゲーム『バットマン アーカムシリーズ』 声…スコット・ポーター(ディック/ナイト)、トロイ・ベイカー(ティム/シティ、ジェイソン/ナイト)、マシュー・マーサー(ティム/ナイト) 吹…最上嗣生(ディック/ナイト)、滝知史(ジェイソン/ナイト)、小松史法(ティム/ナイト) 2009年の『バットマン アーカム・アサイラム』から始まったゲームシリーズ。 ディックは『ビギンズ』ではロビンとして、『シティ』と『ナイト』ではナイトウィングとして登場する。 『シティ』ではDLC、『ビギンズ』ではマルチプレイのみと不遇な扱いだったが『ナイト』ではストーリーにも関与する。 ジェイソンは当初存在しないと思われていたが、『ナイト』で登場する。 ロビンとしては回想や幻覚として登場し、DLCではレッドフードとしても登場。またストーリーにも大きく関与する。 ティムは『シティ』と『ナイト』にロビンとして登場。最初からストーリーに関与し、バーバラと恋人になるなど恵まれている。 ゲーム『ゴッサム・ナイツ』 声…クリストファー・シーン(ディック)、ステファン・オヨン(ジェイソン)、スローン・モーガン・シーゲル(ティム) バットマン亡き後のゴッサムで奮闘するバットマンファミリーを描いたゲーム。 基本的な設定はポストフラッシュポイントを踏襲したものとなっている。 ただし、ジェイソンのみ容姿が原作と大きく異なり、ガタイのいい強面なキャラクターとなっている。 アニメ『ヤング・ジャスティス』 声…ジェシー・マッカートニー(ディック)、キャメロン・ボーウェン(ティム) 吹…小野塚貴志(ディック)、斉藤壮馬(ティム) 2010年から始まった若手ヒーローの活躍を描いたアニメ作品。 ディックは初期メンバーとして登場し、当初最年少ということもあって生意気な性格だったが、 徐々に成長しシーズン2からはナイトウィングとしてチームを率いるようになった。 ティムはシーズン2から登場し、コミック同様の素直な性格で個性豊かなチームの緩衝材となっている。 ジェイソンはシーズン1と2の間にロビンとなるが命を落としている。 アニメ『ティーン・タイタンズGO!』 声…スコット・メンヴィル 吹…小野塚貴志 2013年から始まったアニメ『ティーン・タイタンズ』の外見的続編。映画化もされた。 デフォルメされたキャラクターによるギャグアニメで、海外らしい荒唐無稽な作品。 ロビンは比較的真面目だが、あくまで比較的で基本悪ふざけを連発している。 またあるエピソードではシルバーエイジ版、キャリー・ケリー、ティムの3人に分裂したこともある。 映画『DCフィルムズ・ユニバース』 2013年の『マン・オブ・スティール』から始まった映画シリーズ。 ロビン本人は登場せず、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でジョーカーに傷つけられたコスチュームが登場した。 その後、2016年の『スーサイド・スクワッド』の冒頭で、ジョーカーとハーレイ・クインの手で殺害されたことが明かされるが、謎を残したままユニバースそのものが仕切り直しになってしまった。 『BvS』までを担当していたザック・スナイダーの予定ではディックのコスチュームだった。 映画『レゴバットマン ザ・ムービー』 声…マイケル・セラ 吹…小島よしお(本編)/小野塚貴志(予告) レゴシリーズのバットマン単独映画で、ディックが登場。 孤児院で暮らしていたが、あるパーティで上の空のブルースから許可をもらってウェイン邸に引き取られた。 そして『バットケイブ』を発見し、バットマンのサイドキックになった。コスチュームはバットマンの古いコスチュームを改造したもの。 バットマンを『パードレ』と呼び嫌がられるが、持ち前の明るさで冷え切った彼の心を溶かしていく。 映画&漫画『ニンジャバットマン』 声…小野大輔(ディック)、石田彰(ジェイソン)、河西健吾(ティム)、梶裕貴(ダミアン) 中世の日本を舞台としたアニメ作品および漫画作品。 バットマンに先駆けて活動しており、ナイトウィング・レッドロビン・ロビンは仮面忍者姿、レッドフードは赤い虚無僧となっている。 ドラマ『Titans/タイタンズ』 演…ブレントン・スウェイツ(ディック)、カラン・ウォルターズ(ジェイソン) 声…梶裕貴(ディック)、千葉翔也(ジェイソン) 2018年から始まった、タイタンズの誕生と活躍を描いたドラマ作品。 ディックはバットマンの元にいることで暴力的になる自分に恐れ、ゴッサムからデトロイトに移り刑事になっている。 それでも何者かに狙われる少女レイチェル(レイブン)を守るためにロビンとなり戦うことになったが、 新たなロビンとの出会いや自分の過去を見つめ直していく。 シーズン1の中盤にてロビンのコスチュームを廃棄、シーズン2の終盤でナイトウィングのコスチュームを身に着けた。 ジェイソンはゲスト主演として登場しており、路上生活の中で嫌うようになった警官に対し無闇に暴力を振るう危険な存在として描かれている。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 三代目まではもう別ヒーローだから別項目にしたほうが正直言って読みやすい -- 名無しさん (2019-03-22 22 54 05) 「バットマンVSスーパーマン」の時空ではどんな死に方をしたのかが気になる… -- 名無しさん (2020-05-30 21 14 20) アニメ『ティーン・タイタンズ』ではロビンが修行のため留守にしている間にタイタンズのメンバーがロビンのコスチュームを着ているエピソードがある -- 名無しさん (2020-09-27 06 31 52) ディックとブルースの関係性が好きだわ。親子とも兄弟とも取れる信頼関係がいい。 -- 名無しさん (2022-02-10 13 15 43) 大学生まで短パンだったり、鼠を食べさせられたり、読者投票でバットマンに助けてもらえなかったり同一人物かはわからないけれど、なかなか悲惨 -- 名無しさん (2022-06-12 23 39 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zensize/pages/449.html
【バットマン】 【作品名】BATMAN 【ジャンル】アメコミ 【名前】バットマン 【属性】クライムファイター、本名はブルース・ウェイン 【大きさ】身長約187.96cm(6フィート2インチ)、体重98kg 【長所】多くのアイテムをベルトにしまえること 【短所】公式ではあくまでただの人間らしい 参戦 vol.1
https://w.atwiki.jp/studentx/pages/201.html
バットマン ビギンズ(Batman Begins) 公開:2005年6月 監督:クリストファー・ノーラン 概要 バットマン ビギンズ(Batman Begins)はDCコミックスの「バットマン」シリーズを原作としたアメリカ映画。 1989年から続く実写映画シリーズとは一線を画し、シリアスな作風でバットマンの誕生から語り直している。 主人公ブルース・ウェインは何故バットマンになったのか?正義とは何か?恐怖は克服できるのか?をテーマにしている。 あらすじ 幼年期のブルース・ウェインは邸宅で幼馴染みのレイチェルと遊んでいて、井戸に落下。 コウモリの大群に襲われたことがトラウマになっている。 ブルース・ウェインは悪を知るため犯罪グループの一員となり、中国の刑務所に入っていた。彼はそこである男からラーズ・アルグールに会えば正義の道が開けると教えられる。 チベットの山奥に分け入り、ラーズ・アルグールに出会ったウェイン。 寺院につくなり修行が始まった。 ねじ伏せられ、恐怖とは何か問われたウェインは回想する。自らの恐怖の原風景を。 幼いウェインは、自らの恐怖心が原因で両親をチルという強盗に殺された。 そのせいで自分を責め、後悔と怒りの中で生きてきた。 大学を中退したウェインは、ある日チルの仮出所の是非を判断するための公聴会に出席する。拳銃を持ち、復讐するためだった。 しかしチルはマフィアの手先によって公衆とウェインの面前で射殺される。 公聴会の帰り、ウェインはレイチェルにゴッサムの本当の姿を見せられる。 それは、出口の見えない不況の中で、貧困層の集まる地域にはウェインの知らない価値観が存在するという事実だった。 チルを射殺したマフィアのボス、ファルコーニに会い、富豪の息子としての甘さを罵られたウェインは、手持ちの金を捨て、貧困層と犯罪の中で生活を始める。 その果てに犯罪グループに係わり、中国の刑務所に入っていたのだった。 修行を終えたウェインに求められたのは犯罪者を処刑する非情さだった。 ラーズ・アル・グールが率いる影の同盟は、忍者たちを率い、悪を処罰し、悪に染まった街を破壊してきたという。次の狙いは堕落した街、ゴッサム。 ラーズ・アル・グールは目の前にいる犯罪者を処刑し、影の同盟に加わってゴッサムの破壊に手を貸すように要求した。 しかしウェインは処刑は悪に同化することだと否定し、ラーズ・アル・グールに戦いを挑んだ。戦いの末にラーズ・アル・グールを倒し、居城を破壊してウェインはゴッサムに帰還する。 アメリカへの帰路で、ウェインは考える。ゴッサムの貧困層を救い、犯罪を無くすには、無関心な人々の関心を喚起する存在が必要だと。普通の人間ではなく、正義を行うシンボルが必要だと。 彼は自らの恐怖の源コウモリを象徴として、犯罪者たちを震え上がらせるシンボルになることを決意する。執事のアルフレッド、ウェイン社応用科学部のフォックスの助けを得て、バットマンを創りあげたのだった。 ブルースがアメリカに帰還した頃、成長した幼馴染みのレイチェル・ドーズは検事になっていた。しかし逮捕した犯罪者が精神異常を訴え、刑務所には行かなくて済むという現実に悩んでいた。その手引きをしているのが、精神科医のジョナサン・クレイン博士だった。 一方、ブルースは汚職にまみれた警察の中で唯一信頼できるゴードン巡査部長を味方につけ、ファルコーニの逮捕に成功。バットマンの名は街中に知れ渡った。しかし、ファルコーニが取引していた薬物の経路を調査する内に、大量の薬物が使途不明になっていることに気づく。 その行方を辿る内に、彼はナローズ島にある精神病院アーカム・アサイラムに辿り着く。アーカム・アサイラムは犯罪者の内、精神に異常があると認定されたものを収容する施設。ジョナサン・クレイン博士はアーカム・アサイラムで吸引した者に恐怖を与える毒物を造り出し、既にゴッサムの水道に流し込んでいた。この毒物が水道に溶け込んでも、気化して吸引しなければ効果がないというが、何らかの方法で気化させようとするはずだ。 その頃、何者かの手によってウェイン社の製品、電磁パルス発生機が盗まれた。電磁パルス発生機は水源を蒸発させる兵器である。 何者かがこの電磁パルス発生機を使ってゴッサムの水道を気化し、恐怖ガスを街中に放出させようとしているのだ。 バットマンは、ブルース・ウェインは、陰謀を暴いてゴッサムを救うことができるだろうか? キャスト 役名 俳優 解説 バットマン / ブルース・ウェイン クリスチャン・ベイル 大富豪の跡取り。両親を目の前で殺され、犯罪を憎むようになる。 スケアクロウ / ジョナサン・クレイン博士 キリアン・マーフィ 恐怖をばらまくことに悦びを感じる精神科医。 ヘンリー・デュカード リーアム・ニーソン ブルースを導き、影の同盟に加えようとする謎めいた男。 レイチェル・ドーズ ケイティ・ホームズ ブルースの幼馴染み。検事となり、彼女の流儀で犯罪と戦う。 アルフレッド・ペニワーズ マイケル・ケイン ウェイン家に仕える執事。ブルースのよき理解者で、バットマンとしての活動にも協力する。 ルーシャス・フォックス モーガン・フリーマン ウェイン社の応用科学部長。バットマンの装備をフォローする。 ラーズ・アル・グール 渡辺謙 影の同盟の首領。忍者を率いて悪を抹殺しようとしている。 ジェームス・ゴードン ゲイリー・オールドマン 汚職にまみれたゴッサムの警察署で唯一潔白な男。 最後にジョーカーの誕生が仄めかされ、次回作『ダークナイト』に続くストーリーとなっている。 アカデミー賞撮影賞ノミネート。
https://w.atwiki.jp/svrcaw/pages/25.html
名前 バットマン 登録名 BATMAN 所属 ダークナイト(映画) 検索ワード batman =2= 備考 ダークナイトのバットマンです。 画像 コメント このキャラクターの感想などお書きください。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/batman/pages/35.html
アーカム棟 動画 Part1http //www.youtube.com/watch?v=CAi4nrik66s Part2http //www.youtube.com/watch?v=rAtFg-G7rvk リドラーマップ 所長室 室内右側の机の上 リドル関連 メインホールで メインを飾る男とは? メインホールの南通路方面にある、額に入ったゴードン市警本部長の顔写真入り表彰状をスキャン。 (要 暗号シーケンサー&ラインランチャー)この部屋には 奇妙な記録が残っている アーカム記録室の小部屋のセキュリティーを破壊した後、ラインランチャーで電気床の上を通過し、部屋の入口付近から室内全体がカメラに入るようにスキャン。キャラクターデータ「ヒューゴ・ストレンジ教授」解除。 アマデウスはどうした 単にめまいがしただけか? 北通路の空調カバーを外した先の部屋の隣室 壁一面にうずまきの様な模様の描かれている室内をスキャン。※こちらでも「アマデウス・アーカム」解除可能。 グールが甦るとしたら 地獄のように寒い中 Dr.ヤンの事務所の近くの遺体安置所の足の見えている遺体の前に立ち、スキャン。キャラクターデータ「ラーズ・アル・グール」解除。 これさえあれば 感情を覆い隠せるか? Dr.ヤンの事務所内の壁に掛けてある、マスクをスキャン。キャラクターデータ「ブラックマスク」解除。 雨に降られたら 鳥は何を広げる? 南通路廊下にある、ペンギンの柄の付いた数本の傘とシルクハットの入ったショーケースをスキャン。※こちらでも「ペンギン」を解除可能。 空気の薄いところから 巧妙なパズルの解を解け 南通路の曲がり角手前のダクトに上り、捜査モードにして下を見ると、ダクト部分の?の下部分と、その先のガラスケース上に?の上部分が見えるので、上手く合わせて「?」の形にしてスキャン。 ネコとネズミのゲームは 時として痛みを伴う 東棟通路の、爪の付いたグローブと赤色のレンズのゴーグルの入ったショーケースをスキャン。キャラクターデータ「キャットウーマン」解除。 人形劇で遊ぶには 所長は歳をとり過ぎでは? 所長室右側 ショーケースに入った腹話術の人形をスキャン。キャラクターデータ「スカーフェイス」解除。 ジョーカーの歯(全20個) メインホール奥の小部屋が2つあるエリア(×3) 北通路 牢屋付近の床上(×2) (Dr.ヤンの指紋採取後)西棟通路の階段の踊り場の箱(×3) 南通路の廊下(×3) 書斎 B1~1Fの階段付近(×3) 所長室 2F部分(入口付近の机の上を見上げて、グラップリングで)(×3) (所長室イベント終了後)東棟通路 廊下の箱(×3) インタビューテープ(全5巻) メインホール セキュリティーのある扉近くの小部屋の中(裏側に空調カバーアリ) (要 Uバットクロー)西棟通路の階段の踊り場部分の壁の奥 (要 バットクロー)アーカム記録室 階段踊り場脇の空調カバーを外した先の部屋の机の上 Dr.ヤンの事務所 指紋採取後、手下が扉を破った先の机の上 (要 暗号シーケンサー)書斎1Fのセキュリティーを破壊した部屋の奥の机の上 リドラートロフィー(全9個) アーカム棟入口ホール ゲート付近の階段脇の空調カバーの奥 (要 バットクロー)メインホール シャープ所長の石像の下の空調カバーを外した先 (要 バットクロー)アーカム記録室 マップ西側の2F通路の上にある、空調カバーを外した先の部屋の机の上 北通路 階段上の穴に入り、そこを出て真っすぐに進み、右に曲がった先 (要 バットクロー)南通路 曲がり角の上部にある、空調カバーを外した先 (要 バットクロー)書斎1Fの空調カバーを外した先 同上 4F部分の空調カバーを外した先 (要 Uバットクロー)東棟通路 スタンバトン持ちのいた廊下上にある壁の奥(チャレンジ「サバイバル戦略 上級」解除) 所長室 部屋の外の一番奥の部屋の机の上(チャレンジ「記録達成者」解除) アーカムの記録(全3箇所) (要 爆破ジェル&バットクロー)アーカム棟入口ホール メインホール方面扉上の空調カバーを外した先の、天井裏の壁の奥 メインホール 一番奥のエリアに行き、振り返って見上げると、はるか上の方にグラップルで上がれるエリアが確認できる (要 爆破ジェル)南通路 曲がり角手前上のダクトを上った先の壁の奥
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35302.html
登録日:2016/10/11 Tue 21 35 00 更新日:2023/01/30 Mon 07 04 04NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 DCコミックス Earth-0 New 52 Prime Earth アメコミ アンディ・クラーク グレッグ・カプロ ゴッサム ジェイソン・ファボック ジェームス・タイニンⅣ ジャド・ウィニック スコット・スナイダー タイガーシャーク タロン デビット・フィンチ バットマン バットマン 梟の街 ベッキー・クルーナン ポストフラッシュポイント ミスター・フリーズ ラファエル・アルバカーキ 梟の法廷 今宵、我らは敵を殺し、我らの街を奪い返す! 我らの王国を取り戻すのだ! 行け!ゴッサムシティを我らの手に! 『Batman The City of Owls』は2012年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 + 作品情報 『Batman Vol.2』#8~#12 発売 2012年4月から 脚本 スコット・スナイダー、ジェームス・タイニンⅣ(#8短編~#11短編、#12) 作画 グレッグ・カプロ(#8本編~#11本編)、ラファエル・アルバカーキ(#8短編~#11短編)、 ベッキー・クルーナン(#12)、アンディ・クラーク(#12) 『Batman The Dark Knight Vol.2』#9 発売 2012年5月 脚本 ジャド・ウィニック 作画 デビット・フィンチ 『Batman Annual Vol.2』#1 発売 2012年5月 脚本 スコット・スナイダー、ジェームス・タイニンⅣ 作画 ジェイソン・ファボック 日本では2013年に小学館集英社プロダクションから『Batman The Dark Knight Vol.2』#9を収録した邦訳本が発売されている。 スコット・スナイダーとグレッグ・カプロによるバットマン・サーガ第1部の第1巻の後編で『バットマン 梟の法廷』から続く形で描かれる。 話の大筋は本作で一応完結しているが、並行して起きていた事件やより深い物語設定についてはクロスオーバー集『バットマン 梟の夜』に収録。 開始早々にして本拠地『バットケイブ』が敵集団に乗り込まれてしまうなど、謎解き主体の前編から一転して怒涛の急展開。 物語は衝撃のクライマックスまで一挙に加速する。 追い詰められたバットマンが切り札として持ち出す“厚着”こと『バットアーマー』の登場なども見どころの一つ。 『Batman Vol.2』#8~#11 『Batman The Dark Knight Vol.2』#9 『Batman Vol.2』#9短編~#11短編 『Batman Vol.2』#12 『Batman Annual Vol.2』#1 『Batman Vol.2』#8~#11 【物語】 地下迷宮で満身創痍となりながらも、タロンとの死闘を制し脱出したバットマン。だが本当の戦いはこれから始まる。 秘密結社『梟の法廷』の野望。それはゴッサムの有力者を一夜にして大量に抹殺することであった。 今、タロンの軍勢が永い眠りから一斉に目醒め、ゴッサムに迫る。その魔手は他ならぬウェイン邸、『バットケイブ』にも……。 未曽有の危機を前にバットマン、そして緊急招集を受けた『バットファミリー』が立ち上がる。 ゴッサムの存亡をかけた最終決戦。生き延びるのはコウモリか、フクロウか。 梟の法廷による暗殺対象リスト 会計監査官 ベティ・パーク 保安官代理 マイケル・D・デイビス ケイン群最高裁判事 ジャン・スピッツ 行政監査官 ジョン・リー 市議会議長 ミゲル・グアダルーペ 師開発計画主任 ビル・キープ ゴッサム文化庁理事 バレリー・ベンダーマン 市警本部長 ジム・ゴードン 第52代軍務局長 ベンジャミン・バローズ少将 アーカム・アサイラム所長 ジェレマイア・アーカム 市長 セバスチャン・ハディ 副市長 トーマス・カバナフ 次期市長候補 リンカーン・マーチ 科学者 ビクター・フリーズ ウェイン産業CEO ルシアス・フォックス アイスバーグ・ラウンジ経営者 オズワルド・コブルポット タロンの籠手に内蔵された小型チップのデータからアルフレッドが一部を解読したもの。上記含め40名弱が今回の標的とされた。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムの守護者。法廷のアジトから脱出したものの、無精ヒゲを剃る暇もなくタロン軍団を迎え撃つことになった。 特製のスーツを駆使してタロンを退けると『アーカム・アサイラム』に向かいジェレマイア・アーカムの救出に向かった。 その後、リンカーン・マーチの元に向かうが間に合わずブルースへの遺言と『梟の法廷』につながる情報を受け取る。 情報をもとに『梟の法廷』の隠れ家にたどり着くが、そこには自殺したと思われる法廷のメンバーがいるのみだった。 ウェイン邸で今回の黒幕について思案していると両親の肖像画を見てある事実に気が付く。 ≪バットファミリー≫ アルフレッド・ペニーワース ウェイン家の執事。タロン達に追い詰められながらも必死に『バットファミリー』に緊急招集をかける。 『梟の法廷』を発見し戻ってきたブルースに事件のことを一旦忘れ打ち合わせに行くよう呼び掛ける。 ナイトウィング(ディック・グレイソン)、ロビン(ダミアン・ウェイン)、レッドロビン(ティム・ドレイク)、バットガール(バーバラ・ゴードン)、レッドフード(ジェイソン・トッド) 『バットファミリー』の面々。彼らの活躍は『バットマン 梟の夜』で描かれる。 ≪ヴィラン≫ 梟の法廷 ゴッサムシティを歴史の裏で支配してきたとされる秘密結社。街の支配権を奪取すべくゴッサムの有力者の皆殺しを図るという大規模な行動に打って出る。 市警本部屋上に設置された『バットシグナル』をいつの間にか『オウル(フクロウ)シグナル』にすり替えていたりなど、その力は決して侮れない。 リンカーン・マーチの残した情報から居場所がバレ、バットマンに自殺したところを発見される。但し、発見されたメンバーは一部にすぎないとされる。 タロン 『梟の法廷』が率いる黒ずくめの暗殺者。フクロウのマスクで頭部を覆っており、高度な戦闘技術と不死身同然の再生能力を有する。 さらに同様の個体が何十体もいる(デザインはそれぞれ異なる)という、さながら特撮番組の戦闘員を何倍も強くしたようなものである。 元々死体から蘇らせているため、見方によってはハイスペックなゾンビともいえる。ただし、低温に晒されると行動不能に陥るという致命的な弱点を持つ。 ≪その他≫ リンカーン・マーチ マーチ・ベンチャー社長で次期市長に立候補している。旧ウェインタワーでタロンに襲われ負傷。 なんとか退院したものの、今度は暗殺対象に指定されタロンに殺される。死の間際、バットマンに情報とブルースへの遺言を残す。 マリア・パワーズ パワーズ一族の頭首ジョセフの妻。夫共々『梟の法廷』のメンバーで、リンカーンの情報をもとにやって来たバットマンの尋問を受ける。 その後、恐怖心から他のメンバーに連絡を取ってしまい隠れ家が発覚した。 ≪メカニック≫ バットマン・バトルスーツ・アーマー 戦争用に開発されたパワードスーツ。ケブラー繊維よりも強固なメタ・アラミド繊維製で、地球上のあらゆる環境に対応できる。 動力源に反流体マイクロ電池を使用しており、数週間分の酸素も備蓄可能。 バットケイブがタロン軍団に侵入された際、ブルースはケイブ内の温度を氷点下まで冷却する間、これを装着して応戦した。 『Batman The Dark Knight Vol.2』#9 クロスオーバーイベント『バットマン 梟の夜』の一遍。『Batman Vol.2』#9と#10の間に当たる。 物語の連続性の観点から邦訳本では本作に収録されている。 【物語】 リンカーン・マーチの命を奪ったタロン、アルトン・カーパーは思わぬ反撃で意識を失い自身の人生を振り返る。 【登場人物】 タロン(アルトン・カーバー) 『梟の法廷』の暗殺者タロンの1人。少年時代は『ヘイリーズ・サーカス』の曲芸師だった。 しかし綱渡りができなかったため、団長の手によって燃え盛る車に取り残され恐怖心を消しタロンに選ばれた。 他のタロンより長期間活動するが徐々に腕が落ちていき候補者の存在を言い渡されてしまう。 その後、任務の前に候補者ディック・グレイソンを見に行った結果、暗殺計画が狂いバットマンに妨害され任務に失敗してしまう。 その責任を問われ引退するが今回の事件で他のタロン同様復活した。 市長候補リンカーン・マーチの命を奪うも反撃を受け意識を失う。復活するとバットマンと戦闘になる。 『Batman Vol.2』#9短編~#11短編 【物語】 ウェイン家の先代執事ジャービス・ペニーワースは数十年前に火事で命を落としたとされていた。 しかしその死の裏にはウェイン家の闇と『梟の法廷』が関わっていた。 【登場人物】 ジャービス・ペニーワース アルフレッドの父でウェイン家の先代執事。アルフレッドに負けない有能な執事。 マーサにかかって来た脅迫電話をマーサの指示で無視した結果、事故にあってしまいウェイン家に暗い影を落とすこととなった。 その後、自身と息子アルフレッドにも危機が迫ったためウェイン邸を去ろうとするが……。 マーサ・ウェイン ブルースの母。慈善事業、特に教育関係に力を注いでおり学校建設を巡って市長と争っている。 脅迫電話を無視した結果、交通事故にあいお腹の子を亡くしてしまい心に傷を負う。 トーマス・ウェイン ブルースの父。マーサの良き理解者で彼女の力になろうとする。お腹の子が亡くなるとマーサとブルースのために旅行に出かけた。 ブルース・ウェイン 後にバットマンとなるマーサとトーマスの息子。まだ幼かったため事故や弟のことは覚えていなかった。 『Batman Vol.2』#12 【物語】 街の電気技師として働くハーパー・ロウは弟カレンと協力しながらナロウズ地区で懸命に生きていた。 バットマンに危機を救われた彼女は心を奪われ、バットマンの力になりたいと願うようになる。 【登場人物】 ハーパー・ロウ ナロウズ地区出身の男勝りな学生で電気技師として働いている。弟カレンと2人暮らし。 ドレスの似合う外見だったが、カレンが暴漢に襲われたのをきっかけに髪形と色を変え鼻ピアスをつけるようになった。 再び暴漢に襲われた際にバットマンに助けられ彼の憧れを抱く。電気技師の技術を活かしバットマンの秘密に気が付き彼の助けになろうとする。 カレン・ロウ ナロウズ地区出身の学生。姉ハーパーと2人暮らし。同性愛者でティム・ドレイクに憧れている。 ハーパーがパーティに行ってる間に暴漢に襲われ髪形を侮辱的なものに変えられてしまう。 ハーパーの助けもあって前向きに暮らしていたが、再び暴漢に襲われバットマンに助けられた。 この事件をきっかけにバットマンに憧れ始めたハーパーに呆れてしまう。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。パーティに参加したハーパーに声をかける。 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。暴漢に襲われるロウ姉弟の命を救う。約百年前からある送電線網をサポートし、 監視カメラにアクセスするためのサブシステムを仕掛けていた。そのシステムをハーパーに気付かれてしまう。 タイガーシャーク 密輸業者で冷酷な殺し屋の海賊。旧ウェインタワーにタロンが侵入した件に関わっているとバットマンに疑われる。 『Batman Annual Vol.2』#1 クロスオーバーイベント『バットマン 梟の夜』の一遍。 【物語】 氷を操る犯罪者ミスター・フリーズ。彼は精神分析の隙を突き『アーカム・アサイラム』を脱走しブルース・ウェインへの復讐を試みる。 【登場人物】 ミスター・フリーズ(ビクター・フリーズ) 低温下でしか生きられず特殊なスーツに身を包み冷凍銃を操る科学者。少年時代、母親が湖に落ち氷漬けになった過去を持つ。 かつてウェイン・エンタープライズで臓器のガラス化技術と冷凍人体の蘇生法について研究しながら、冷凍された妻ノーラを蘇生しようとしていた。 実際に蘇生できる段階にまでなるが、本来の実験を無視し人体実験を行うことをブルースに咎められ実験の中止を言い渡されてしまう。 そのことに逆上した結果、低温下でしか生きられない肉体になりブルースに強い憎しみを抱くこととなった。 ブルースへの復讐とノーラを取り戻すために『アーカム・アサイラム』を脱走し、ウェインタワーを襲撃する。 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。ノーラを囮にしてミスター・フリーズをおびき出し衝撃の事実を語る。 ナイトウィング(ディック・グレイソン)、ロビン(ダミアン・ウェイン) かつてコンビを組んだこともある『バットファミリー』の一員。ウェインタワーに現れたミスター・フリーズを捕らえようとするが、 失敗しバットマンに後を任せる。 ペンギン(オズワルド・コブルポット) 鉤鼻と小柄な体格が特徴的なギャング。ミスター・フリーズの訪問を受け彼に冷凍銃を渡す。 ノーラ 心臓病の治療のために冷凍状態となった女性。ミスター・フリーズが最愛の妻と語り彼女の蘇生に人生を費やしているが……。 あなたのご自宅にタロンが入り込んでいないか十分にご確認の上、追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/xbox360_wiki/pages/219.html
発売日 2010/01/14 価格 7980円 ジャンル アクションアドベンチャー 発売元 スクウェアエニックス 人数 1~2人 オンライン人数 最大8人 対象年齢 CERO A 全年齢対象 公式サイト www.square-enix.co.jp/batmanarkhamasylum/ 攻略wiki Batman Arkham Asylum(バットマン アーカム アサイラム)@wiki 関連記事
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/34882.html
登録日:2016/07/30 Sat 14 01 05 更新日:2024/01/02 Tue 08 19 52NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 DC Black Label DCコミックス New Earth アイズナー賞 アメコミ イヤーワン ジェフ・ローブ ジェームズ・ゴードン ティム・セール トゥーフェイス バットマン バットマン ビギンズ プレフラッシュポイント ホリデイ ポストクライシス ロング・ハロウィーン 『Batman The Long Halloween』は1996年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 + 作品情報 『Batman The Long Halloween』#1~#13 発売 1996年10月から 脚本 ジェフ・ローブ 作画 ティム・セール 日本では2009年にヴィレッジブックスから邦訳本が全2巻で発売されている。 フランク・ミラーの『バットマン イヤーワン』の続編として描かれた作品。 『イヤーワン』以降忽然と姿を消していたマフィアとチョイ役で出演したハービー・デントにスポットを当てている。 謎の連続殺人犯ホリデイを軸にマフィアからヴィランへと犯罪の主導権が変わっていく様子、 そしてバットマン、ジェームズ・ゴードン、ハービー・デントの3人の友情が崩壊していく様子を本格ミステリー仕立てに描いている。 【物語】 ブルース・ウェインがバットマンとしての活動を始めて3年目。ゴッサムの大物マフィア『ファルコーネ・ファミリー』に目を付けた彼は、 自分と同じように『ファルコーネ・ファミリー』を追っている地方検事ハービー・デントと市警警部ジェームズ・ゴードンと共闘を誓い合った。 その年のハロウィーンにファルコーネの甥、ジョニー・ヴィティが何者かに殺害される。 この事件を皮切りに毎月記念日に犯行を繰り返す連続殺人犯、通称ホリデイがゴッサムを恐怖に陥れる。 果たしてバットマンはホリデイの凶行を食い止めることができるのか。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。街に現れた連続殺人犯ホリデイを追う。 しかし、ジョーカーをはじめとするヴィラン達やマフィア同士の抗争に巻き込まれ後手後手に回り最悪の結果を招くことになる。 ハービー・デント ゴッサムの地方検事。長年『ファルコーネ・ファミリー』を追っておりバットマンとゴードンと共に彼らを追いつめようと奔走する。 しかしホリデイによる連続殺人に振り回され妻ギルダとの関係も上手くいかず精神的に追い詰められていき……。 ジェームズ・ゴードン ゴッサム市警警部。バットマンの良き理解者で市警の良心とも言える存在。バットマンとハービーと共にホリデイ逮捕に尽力する。 一方で妻バーバラと共にデント夫妻の力になろうとする。 ≪マフィア≫ カーマイン・ファルコーネ ゴッサムを牛耳るマフィア『ファルコーネ・ファミリー』のボス。古代ローマが好きでローマンの異名を持つ。 顔に『イヤーワン』でキャットウーマンにつけられた傷が残っている。強大な権力を持っており警察や裁判所まで操っている。 ホリデイによって次々とファミリーの人間が殺されていき事態を打開すべくヴィランの協力を仰ぐようになってしまう。 ミロシュ・グラパ カーマインの右腕のボディガード。クリスマスにカーマインのもとに現れたジョーカーを追って外に出たところをホリデイに殺された。 アルベルト・ファルコーネ カーマインの息子。カーマインから溺愛されている。そのためアルベルトはファミリーの仕事を手伝いたがっているが カーマインからは距離をとるよう言われている。大晦日に大型客船で開かれたパーティーに出席中ホリデイに殺された。 ジョニー・ヴィティ カーマインの妹カーラの一人息子。『イヤーワン』でゴードンの息子の誘拐に失敗し逮捕されるがカーマインの力で釈放された。 『ファルコーネ・ファミリー』の資金洗浄に協力できなかったリチャード・ダニエルを暗殺した。その後、ハロウィーンにホリデイの最初の犠牲者となった。 カーラ・ヴィティ カーマインの妹でジョニーの母親。シカゴに本拠地を置く。ホリデイに息子を殺されてからはホリデイに復讐心を燃やす。 8月2日のカーマインの誕生日に検死局でホリデイ事件の検死報告書を盗もうとしているところをホリデイに殺された。 サルバトーレ・マローニ ファルコーネの最大のライバルだが現在は表向き協力関係になっている。 バレンタインデイと聖パトリックデイに手下をホリデイによって皆殺しにされてしまう。この件を境にファルコーネとの関係が悪化し戦争状態に突入した。 その後父ルイージがホリデイに殺されるとハービーに自首をし裁判にかけられるがその最中にハービーに酸をかけ重傷を負わせた。 そしてレイバーデイにホリデイへの餌として移送されている途中ホリデイに殺された。 ミッキー・サリバン 『アイリッシュ』というチームを率いるチンピラ。ファルコーネの命令でハロウィーンにハービーの家を爆破しギルダに重傷を負わせた。 感謝祭にバットマンに捕まり、犯行は認めるもファルコーネとの繋がりは仲間ともども吐くことはなく釈放された。 その後、仲間と共に感謝祭を祝っていたがホリデイに皆殺しにされた。 ソフィア・ファルコーネ カーマインの娘。女性とは思えない体躯の持ち主。とある事件が原因で刑務所にいたが仮釈放され父親の右腕としてホリデイ殺しに奔走する。 父親を心の底から尊敬する一方マローニとも関係を持っている。 ルイージ・マローニ サルバトーレの父で現在は隠居の身。父の日にサルバトーレから相談を受けていた時にホリデイに殺された。 ≪ヴィラン≫ ホリデイ ゴッサムに現れた連続殺人鬼。ハロウィーン以降毎月記念日に『ファルコーネ・ファミリー』の関係者を殺害している。 凶器は22口径の拳銃で銃床にはテープが巻かれ製造番号は削り取られている。哺乳瓶の吸い口をサイレンサー代わりに使用している。 殺害現場には記念日にまつわるモノが置かれている。行った殺人は以下の通り。 10月…記念日ハロウィーン、被害者ジョニー・ヴィティ、銃の持ち手右手、手掛かりジャックランタン 11月…記念日感謝祭、被害者ミッキー・サリバンとその一味、銃の持ち手右手、手掛かり収穫物のバスケット 12月…記念日クリスマス、被害者ミロシュ・グラパ、銃の持ち手右手、手掛かりスノーボール 1月…記念日大晦日、被害者アルベルト・ファルコーネ、銃の持ち手不明、手掛かりシャンパングラスとクラッカー 2月…記念日バレンタインデイ、被害者マローニの手下、銃の持ち手左手、手掛かりチョコレート 3月…記念日聖パトリックデイ、被害者マローニの手下、銃の持ち手左手、手掛かりレプリコーンの像 4月…記念日エイプリルフール、被害者リドラー(生存)、銃の持ち手右手、手掛かり傘 5月…記念日母の日、被害者ガンスミス、銃の持ち手左手、手掛かりフラワーバスケット 6月…記念日父の日、被害者ルイージ・マローニ、銃の持ち手左手、手掛かりネクタイ 7月…記念日独立記念日、被害者検死官、銃の持ち手右手、手掛かり自由の女神の置物 8月…記念日無し(ファルコーネの誕生日)、被害者カーラ・ヴィティ、銃の持ち手右手、手掛かりなし 9月…記念日レイバーデイ、被害者サルバトーレ・マローニ、銃の持ち手右手、手掛かりなし 10月…記念日ハロウィーン、被害者カーマイン・ファルコーネとバーノン・フィールズ、銃の持ち手左手、手掛かり1ドル銀貨 キャットウーマン(セリーナ・カイル) 猫のようなコスチュームに身を包んだ女盗賊。 『イヤーワン』から見た目が大きく変わり上流階級の仲間入りを果たしておりブルースとも交流を持っている。 何故かファルコーネの周りを探っておりバットマンにも協力する。 ソロモン・グランディ(サイラス・ゴールド) 強盗に殺され沼に沈んだ商人がゾンビとして蘇った姿。マザーグースの一説ソロモン・グランディしか喋らない為この名前で呼ばれている。 知能は低いがバットマンを追い詰める程の腕力を持つ。ミッキー・サリバンを追っていたバットマンの前に現れ一戦を交えた。 ジョーカー 犯罪の道化王子とも呼ばれるバットマンのライバル。街の話題を独り占めにするホリデイに嫉妬したのかホリデイを捜し出し殺そうと考えている。 大晦日に人が集まるゴッサムスクエアにガスを投下することでその中にいるかもしれないホリデイを殺そうとするがバットマンに阻止された。 カレンダーマン(ジュリアン・デイ) 記念日にまつわる犯行を繰り返す異常者。ホリデイと似た特徴を持つためバットマンやゴードンから何度か話を聞かれる。 ポイズン・アイビー(パメラ・アイズリー) 植物を操る力と人を操る毒を体に宿す悪女。ファルコーネの命令でブルース・ウェインを操り資金洗浄をするように仕向けた。 その後も彼との生活を楽しんでいたがキャットウーマンに妨害されてしまう。 リドラー(エドワード・ニグマ) なぞなぞをこよなく愛する犯罪者。エイプリルフールにファルコーネからホリデイの推理を依頼された。 その帰り道、ホリデイに出会うが殺されずに唯一の生存者となった。 スケアクロウ(ジョナサン・クレーン) 恐怖に心を奪われた元心理学者。案山子のようなコスチュームに身を包んでいる。母の日にファルコーネの手引きで脱走しその際、 バットマンに恐怖心を呼び起こす薬品を与えダメージを与えた。その後、マッドハッターと共に銀行の金庫を狙うもバットマンに阻止された。 マッドハッター(ジャービス・テッチ) 不思議の国のアリスに異常な執着を見せる小男。洗脳を得意とする。 ファルコーネの手引きで脱走しスケアクロウと共に銀行の金庫を狙うもバットマンに阻止された。 ≪その他≫ バーバラ・ゴードン ジェームズの妻。『イヤーワン』でジェームズとの関係がぎくしゃくしていたが徐々に回復しつつある。 ギルダ・デント ハービーの妻。ハービーを献身的に支える一方彼のファルコーネへの執着を案じている。 バーノン・フィールズ ハービーの助手。実はマローニと繋がっており彼に情報を流している。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。現在の主ブルースを時に執事として時に家族の1人として支える。 トーマス・ウェイン ブルースの父で医師。かつてカーマインの命を救ったことがありそのことが原因でブルースは一時警察に逮捕されてしまう。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 記事作成乙、バットマンの魅力の一つであるミステリー要素を丹念に描写してる作品だと思う。この続編のダークビクトリーと合わせてみると色々悲しい…。 -- 名無しさん (2016-07-30 23 04 05) 俺の一番好きなバットマンのコミックの記事だ!!!記事作成乙です!!作風もさることながら、あまり深く掘り下げられてなかったカレンダーマンさんの貴重な狂気シーンが見られる作品。 -- 名無しさん (2016-07-31 10 46 02) DKR、レッドフード、イヤーワンに続いてキリングジョークのアニメ化もされたから、これも映像化されるかな -- 名無しさん (2016-11-03 12 00 34) ロング・ハロウィーンという事件によってゴッサムマフィアの力は衰退し、街には仮装の怪人達がひしめく時代が訪れる。真のロング・ハロウィーンはこれより始まる。このダブルミーニングが大変素敵。 -- 名無しさん (2018-10-16 15 32 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/montowers2atwiki/pages/49.html
Normal NO IMAGE レア度:LEGEND 属性:光 種族:ワイルドビースト タイプ:普通型 LV 攻撃力 防御力 HP 初期 1 1283 71 5750 最大 リーダーボーナス:進撃 スキル:回避、クリティカル、とどめの一撃 Elder NO IMAGE レア度:LEGEND 属性:光 種族:ワイルドビースト タイプ:普通型 LV 攻撃力 防御力 HP 初期 最大 リーダーボーナス: スキル: Master NO IMAGE レア度:LEGEND 属性:光 種族:ワイルドビースト タイプ:普通型 LV 攻撃力 防御力 HP 初期 最大 リーダーボーナス: スキル: